ついに出ましたね。
X201s。
バランスがいい。
今回のCPUからGPUが統合されて、グラフィックがパワーアップしたわけだが、
X201sのように今までオンボードのグラフィックメモリを使っていたモデルがもっとも恩恵を
受けるだろうか。
逆にT400などの専用ビデオメモリが付いているようなモデルはあまり恩恵を受けない。
モードを切り替えて使うくらいだろう。
そしてX201sだが、i7-620LMを搭載している。
TDP25Wクラスだ。
旧モデルがSL9600を搭載したとしたら、TDP18Wだったわけで、GPU分を追加すると似たようなもの
だろう。
ということは単純にパワーだけアップしたようなものだ。
今回リリースされたi7やi5を搭載したモデルは単純にTDPが上がっているモデルが多い。
パワーアップしてもTDPが上がるんじゃ意味が無い。
モバイルである以上はね。
やっぱりノートPCは総合力だ。
早いだけでは意味が無い。
重くては意味が無い。
今回のリリースでいけてるCPUは
TDP 45WのXeon L3426とTDP 25WのCore i7 -620LMだと思う。
俺の個人的意見。
まぁまだ買いじゃないな。
32nmに移行してから、第1弾だし。
Core 2 duoのP9500などに比べると完成度が低い感じがする。
次辺りはCore i7も完成度が上がってくれるんだろう。きっと。
GPU搭載なのに上位モデルでもTDP25Wになったら、マジで買いだ。
いやぁでも、欲しいなX201s( ゚д゚ )
<「ThinkPad X201s」の主な仕様>
・インテル(R) Core(TM) i7-620LMを搭載
・最大8GBのメモリーを搭載
・320GBのハードディスク・ドライブを搭載
・初期導入OSはWindows(R)7 Professional(32bit)正規版、Windows(R) XP Professional正規版
・LEDバックライト付 12.1型WXGA+ TFT液晶(1,440 x 900ドット、1,677万色)
・54mm Express Cardスロット、5-in-1マルチメディア・カードリーダーを搭載
・タッチパッド(マルチタッチ対応)搭載モデル有り
・WiMAX搭載モデル有り
・3つのUSBポートを装備
・4セル、6セル、9セルのバッテリー・オプションの組み合わせにより最大約13.6時間のバッテリー駆動
・最薄部厚さ20.7mm、約1.17kg(4セルバッテリー+HDD搭載時)
・ENERGY STAR(R)適合