[北京 31日 ロイター] - 世界のスマートフォン(スマホ)市場で韓国サムスン電子<005930.KS>がシェアを削るなか、中国勢が健闘し、中でも創業3年目の小米科技(シャオミ)が世界第5位のメーカーに浮上したことが調査会社の調べで明らかになった。
調査会社ストラテジー・アナリティクスによると、第2・四半期は世界上位5社のスマホメーカーのうち、3社が中国企業だった。基本ソフト(OS)アンドロイドを搭載した低価格端末を武器にサムスン電子からシェアを奪っている実態が明らかになった。
サムスン電子が31日に発表した第2・四半期決算は、3四半期連続で営業利益が減少。ストラテジー・アナリティクスによると、同社の市場シェアは25.2%と、前年の32.6から低下した。
サムスンに次ぐ2位の米アップル<AAPL.O>も11.9%と、13.4%から低下した。
こうしたなか、中国の華為技術(ファーウェイ) [HWT.UL]とレノボ・グループ(聯想集団)<0992.HK>のシェアは拡大。中国のアップルとも呼ばれる小米もシェアを5.1%と、1.8%から急拡大させた。
ストラテジー・アナリティクスのディレクター、ウッディー・オー氏は、「小米は今後、欧米で自社ブランドを浸透させるために大規模な投資が必要になる」としている。
第2・四半期の世界のスマホ販売台数は2億9520万台と、前年同期の2億3300万台から増 加している。