アップルが新しいパソコンとタブレットを発表した直後、今度はマイクロソフトが自社製パソコンのSuraface 2シリーズを日本で発売した。すでに多くのメディアで伝えられているので、興味のある方ならば一通りの製品情報については把握のことだろう。
そこで本稿では、Surface2シリーズを実際に数日間使ったインプレッションを伝えるとともに、製品の位置付けに関してお伝えすることにしたい。
Surfaceシリーズは、マイクロソフトが”パソコンの世界”を”タブレットの世界”へと拡張しようと目論んだWindows 8と共に、約1年前に投入された、同社初の自社ブランドパソコンのブランド名である。初代のSurfaceは出だしこそ好調だったものの、大きなムーブメントを作るまでには至っていない。同社の決算では、積み上がったSurfaceの在庫減損も話題になった。
結論から述べよう。マイクロソフトは初代Surface、Surface Proでの経験を短い期間に学習し、それぞれのバージョン「2」で製品としての完成度を大幅に高めてきた。もちろん、Surface2とSurface Pro2の2製品だけで、あらゆるニーズを満たせるわけではない。しかし、確実に特定の利用者層を獲得する魅力ある製品になった。
特にARMアーキテクチャを採用するTegra 4を搭載し、Windows RTを走らせるSurface2は、先代モデルが抱えていたもっとも大きな問題(絶対的なパフォーマンス)を解決し、薄型・軽量という長所をさらに伸ばしたことで、実用性を大きく高めている。
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