写真共有サービスを目的で使い分ける | マルチニーズシステムのブログ

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【1】決まったメンバーだけに写真を見せたい

 もし、メンバー全員がFacebookに登録しているならば、そのアルバム機能がある。アルバム単位で「公開」「友達」「自分のみ」「カスタム」の4種類の公開レベルを選択できるので、写真を見てもらいたい人が決まっている場合は「カスタム」を選び、閲覧できる人を指定する。ここには「シェアしない相手」という、見られたくない人には写真を見せないという、ちょっと意地悪な選択肢もあります。

 すべてのメンバーが同じSNS登録をしているわけでもなく、本音を言うとSNSで「友達」になることを避けたいケースの場合は、相手のメールアドレスさえわかれば、オンラインアルバムを指定のメンバーだけで閲覧できるサービスを提供している「Picasaウェブアルバム」があります。

 Picasaもアルバム単位で「一般公開」「友だちの友だちサークル」「あなたのサークル」「限定公開」「自分だけ」と公開レベルを選べます。アルバムを作成するときに「限定公開」を選び写真をアップロードし、「リンクでアルバムを共有」を選択して限定公開専用のURLを取得する。このURLを各々のメールアドレスへ送れば、そのURLを知っている人だけが見られるアルバムとなります。インターネットに接続できるのであれば、PC、スマホはもちろん携帯電話、ウィルコム端末でも写真が見られます。

 メールアドレスへURLを送るだけでは不安だという人向けには、「30days Album」というサービスもあります。アルバム単位で公開レベルを設定するのは他のサービスと同じですが、ユニークなのは閲覧するための“合いことば”を決めることです。ただし、30日間しか設定できないので、それ以上長く利用したい場合は、延長手続きをとる必要があります。

【2】広く大勢の人に見てもらいたい

 とてもきれいに撮れた写真を友人知人だけでなく、より多くの人に見てもらいたい場合は、写真共有をメインにうたいSNS機能もあわせ持つサービスが向いているでしょう。

 日本でもっとも多くの人が登録している「フォト蔵」では、定期的に日本の季節にあわせたテーマタグで写真を募集している。より多くの人から見てもらうには、探してもらいやすいタグを使用すると閲覧数増加に高い効果があります。そのタグを、「フォト蔵」ならば日本語でつけられます。

 世界中の人たちから写真を見てもらいたいと願うなら、登録写真枚数が50億を超える世界最大のサービス「Flickr」がおすすめです。無料サービスも提供してますが、有料サービスでの使い勝手の良さが評判を呼び、プロのカメラマンも多く登録しています。

 アップロードした写真にタグを使用して写真の認知度を高めたり、テーマ別のユーザーグループに参加して交流を深めるSNS型である点は「Flickr」も「フォト蔵」と同じ。ただし、日本語対応されていないため、使い方のマニュアルを読んだり、コミュニケーションを図るには、基本的に英語を使用します。

「フォト蔵」も「Flickr」も、基本的な設定をする際はPCを利用することを想定しています。どちらもスマホ用のアプリが提供されていますが、スマホしか利用しない人にはかゆい所に手が届かな状態です。その点、「Instagram」はスマホネイティブと呼べるサービスです。

 写真のツイッターとも呼ばれる「Instagram」は、iPhoneでのみ利用可能なサービスでしたが、昨年春にAndroid版がリリースされると爆発的に利用者数が増え、今や1億人を超えています。写真の加工オプションが豊富で、色調を変えるだけでなく、手書き風やフィルム風の縁取りをつけるなど、素人でもプロ風の効果を気軽に楽しめるのが人気です。

 ここまで多くの人に自分の写真を見てもらえるサービスを紹介したましたが、これらの多くは、閲覧制限をかけないと見ず知らずの人にも写真を保存出来てしまいます。

ここまで紹介したサービスのなかでは「Flickr」と「Instagram」だけが、簡単に写真を保存できない仕様になっています。

【3】とりあえず、大量にある写真を保存・整理したい
 無料で利用できる容量は「フォト蔵」が1か月あたり1GB、1か月を過ぎると改めて0から始められるので、長い目で見れば無制限と同じです。「30days Album」はアルバムには150枚までで、保存は2GBまで。「Picasa」は1GBまでですが、超える場合はアップロードされた写真を自動的に小さくし、アップロード枚数が事実上、無制限になるよう対応しています。