ニュースで「IGZO」という単語が出てきましたので調べてみました。
IGZO(イグゾー)とは、インジウム・ガリウム・亜鉛・酸素から構成されるアモルファス半導体の略称、あるいはそれを利用した液晶ディスプレイの一形式。
名前は使用されたインジウム(Indium)、ガリウム(Gallium)、亜鉛(Zinc)、酸素(Oxide)の頭文字から取られており、従来のTFT液晶で使用されていたアモルファスシリコンより高解像度化が可能とされる。
従来の液晶では、静止画を表示する際にも定期的なリフレッシュが必要であり、そのために余分に電力を消費する。これに対してIGZOではリーク電流が少ないためリフレッシュの回数が従来と比べて少なくて済む。そのため、静止画を表示する際の電力消費抑えることができ、今までの液晶方式よりも消費電力を大幅に低減させることが可能となる。また、IGZOの電子移動度はアモルファスシリコンの電子移動度の20~50倍であるため、TFT回路を小型化することができる。そのため、IGZOを用いることにより高開口率化・高精細化が可能となる。最初はシャープのスマートフォンのSH-02Eとタブレット端末のSHT21に搭載され、今後はシャープだけではなく、ASUS、富士通、ソニーのほか他社などにも供給していくこととなっている。