晩秋の空 | マイブログ007

晩秋の空

をなでゆく風も爽やかさを過ぎ、むしろ冷たく感じる日さえあります。もうすぐ12月です、寒くなるのは当然なのかもしれませんね。

昨日の日曜が正にそんな日で、いつものように昼食後に一週間ほど読めずに溜まった新聞を、まとめ読みしていると何か足もとが冷え冷えとしてきて、空調を暖房にしないと落ち着きません。

 

新鮮な空気をと思い屋上に出れば、雲に遮られそこだけ、より明るいので太陽のありかは分かります。しかし晩秋の空を見渡せば濃淡のある鉛色の雲に覆われ、大都会はなんだか不安気で、雨を呼ぶような感じがします。

先日、丸の内のビルの高層階から窓越しに見た大都会の青い夜空が与えてくれた安堵感とは対照的なものでした。

水なら清冽とでも云いたいような、すがすがしい冷たい空気をいっぱい吸ってからリビングに戻ります。

そして、再び読み続けると自宅の一室にいても世界で起きているいろいろな出来事が解説もついているので、理解し易く心的内容も膨らみます。

たった一週間と云っても決して無視できないようなことが、雲の形が変化するようにさまざまに形を変えて進行しているのですね。

 

それらは、政治経済から身近な仕事や生活にまで、全てリンクしているのだろうと思い当たるようなことにも気付かされます。

それだけ全てがグローバル化していることの表れだとも思えるので、急速に台頭してきている保護主義やナショナリズムが世界的に伝播していくのが不安にもなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日も小生のブログにアクセス頂きまして誠に有難うございます。

 

新聞のまとめ読みによれば、米国の中間選挙も終わり、予想通りの結果になったと云っても、トランプ大統領のそれからの動向を見れば、世界的に政治経済の先行きには楽観は許されないのだろうと思われます。

また一方、EUの優等生ドイツでも選挙の結果、難民問題を取込んだ極右政党が議席を増やしたことを受けてメルケル首相の求心力が低下しているようです。そこへイタリアの政治・経済の不安も加わり、更にナショナリズムが台頭する国々も増えてきたことから欧州の政治不安は徐々に高まりを見せています。

そうなれば米国と欧州諸国の関係も不安定化してくるのは必定です。

 

また経済面でも小生の認識とは異なり、欧州大手銀行の収益力は日本以上に低迷しているようです。

欧州の主要な金融機関のストレステストにおいても全域にわたり財務内容は悪化しているそうです。

そしてギリシャの時と異なり、イタリアの不良債権問題は世界経済にとっても看過できないような影響を及ぼす状態に陥っているそうです。

 

なかんずくドイツ最大手のドイツ銀行も相当収益が悪化している様子です。

いわんや他のドイツ内の金融機関もおしなべてストレステストが悪いとなれば、ドイツでもいつか日本が行った公的資金の導入を視野に入れなければならないのかもしれません。

きわまるところ金融機関の救済には社会性の問題から常に公的資金の登場となるのは仕方ないことかもしれません。

 

ここまできた一因として中国経済の減速が上げられますが、こちらは米中貿易戦争激化で一段と不透明感は増してきています。

そうなると欧州金融機関が押し進めてきた新興国経済支援も減速を余儀なくされ、新興国も成長に陰りが出てくるに違いありません。

第一次世界大戦終結から100年の式典がパリで行われましたが、大戦前夜の様相を呈してきている感があります。世界の人々の願いや思いとは異なって、なにか時代は繰り返されそうで、天空を覆う雲が早く形を変え、晩秋の空に太陽が輝き青空が広がり、すがすがしい空気を感じたいものですね。

 

 

 

本日のボンドランチ

このお弁当を食べた後なら

どんなストレステストでもパスですね。

 

 

<ストレステスト>

金融機関の経営などが、健全で安定した状態であるかどうかについて確認するもので、健全性検査とも云うリスク管理の手法のことです。