2極化
お盆名物の高速道路や新幹線、空港などの帰省ラッシュやUターンラッシュも終わりました。いよいよ今日から職場復帰となり、いつもの日常に戻られる方々もいらっしゃることでしょう。
お盆前からそうでしたが、お盆休みの間にも天候は不順を極めていました。台風は毎日のように生まれ、相次いでやって来ています。また、それに影響を受けてか、都心でも日ごとの強風、突然の落雷や局地的な豪雨で、濡れ鼠を余儀なくされて帰宅した人もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、あの猛暑もこのところ終戦記念日(敗戦記念日ではないのですね)の15日頃を境に、急に秋が南下したようです。室内の湿度は29%まで下がり、外で直射日光を浴びれば暑いのですが、日陰は涼しすぎるくらいです。上空は秋のひつじ雲になりかけの雲の姿を見せ始めています。とは云うものの、このまま日本上空を秋が独占するにはまだまだ早く、毎日、熱戦をくり広げている夏の甲子園もまだ終わってはいません。きっと、早い時期から始まった今年の夏はしぶとく、あの猛暑がぶり返して来て入り混じり、まだ夏と秋とが2極化するには早すぎるようです。
それにしても秋の雲というとひつじ雲を除いては、うろこ雲、さば雲、いわし雲など魚の名前が多いようですが、小生好物のサンマ雲はありませんね。
2極化といえば現在、新聞報道などを見ていますと、米国のIT企業がどうも2極化していくのではないかと云う記事に出合います。電子商取引(EC)などのプラットフォーマーであるアマゾンの株価は上昇の一途を辿って最高値圏を維持しています。
それに比較して、フェイスブックやグーグルなどのIT企業の株価はさえません。
特にSNS大手フェイスブックは先月末頃に発表された4~6月期の決算発表を受けて、前日比19%の閃光を伴った雷のように急落下をしました。
時価総額にすれば1日で約13兆円が吹っ飛んだことになります。
その原因はフェイスブックのユーザーが急減少しているからに他なりません。
フェイスブックのユーザーデータの不正流出によって、多くの人がSNSのプラットフォームに不信感を募らせ、その保護や不正を摘発するのに、今後大きな費用がかかると投資家が判断したのが理由と云われています。
本日も小生のブログにアクセス頂きまして誠に有難うございます。
最近小生も知った言葉ですが、GAFA(ガーファと読むようです)と云う本が一気読み必至のベストセラーで、世界22ヶ国で刊行されているようです。
グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンの頭文字を繋げた造語なのです。今なぜGAFAなのでしょうか、元はと云えばGAFAに代表されている米国のIT企業が、スマートフォンや電子商取引(EC)プラットフォームやその他、様々な世界を創造し世の中を変えたからです。先端技術は今や自動運転技術やコネクテッドカーの開発で事業分野を更に拡大し新しい付加価値を生み出して、米国経済の相当部分を支えています。
そのお陰もあり、安定した回復を続ける米国経済は世界経済においても絶大な力を発揮しています。もちろん軍事力(米国は来年度日本の国家予算の80%程度の79兆円を国防費にあてるようです)という最高レベルの実戦力も背景にはあるのかもしれませんがやはり共に世界最強なんですね。
フェイスブック同様に閃光を伴う下落をしているのは、通貨リラで、1日に20%も落下し、「トルコショック」を引き起こしました。あれから1週間が過ぎましたが、トルコから資金流出がまだまだ止まらないようです。その原因は米国の利上が根底にありますが、米国人拘束による摩擦が直接原因となっているとも云われています。
昨年末比で見ればトルコ、アルゼンチン2国の下落率は40%と突出しています。
また他の新興国(インド、インドネシア、ブラジル、南ア等)も同様に資金流出が続いています。どこも皆GDPに対する対外債務比率が40%~50%と高い国で、かつ経営収支が赤字である国が特に下落しているようです。先進国と新興国の2極化も進行しているようです。
後世、リーマンショックに続く世界不況のトリガーはトルコショックだったと云われないように両国首脳にはよく話し合ってもらいたいものです。それは中国に対する貿易摩擦も同じですね。
本日のボンドランチ
麺と飯の2極化定食(¥850)
<コネクテッドカー>
インターネットの常時接続機能を具備した自動車のことです。ICT端末としての機能を有し様々なデータを取得、そして分析して新たな価値を創造する車のことです。




