リトマス試験紙
当社フロントの花壇にも、散歩途中の公園にも今、アジサイが梅雨入りを前に、花を咲かせ始めています。
今朝は残念ながら曇天ですが、やはりアジサイには雨が似合いますね。これから雨が降り出すと青紫色が次第に濃くなり、淡紅色に変わり、やがて白味を増してきたころ、青空に入道雲が高く登って真夏の到来となります。
アジサイが秀逸なのは、何と言っても箱根登山鉄道の夜のあじさい号からの眺めです。強羅近くに当社「宮城野寮」がありますのでたまに出かけますが、それに乗ると途中、車内灯も落とし徐行(時として停車)してくれるのですがライトアップされたアジサイはなんとも幻想的で別世界を感じてしまいます。
大涌谷周辺は一部立入禁止区域があるようですが、あじさい電車は20日から7月5日(日)まで走るそうです。
小さき花あひむらがりて 一花のさけるが如し あぢさひの花
窪田 空穂
あじさいは時とともにだんだんと色を変化させますが、たった一日(6月1日)でガラッと様相を変えたのが現国会です。
安倍総理は、ご自身の野次問題はあったにせよ、6月に入れば雰囲気も変わり、1ヶ月も会期を延長すれば安保法制もマイナンバー制も全ては形が付くと考えていたかもしれません。
しかしそうは問屋が卸しませんでした。それが6月1日に発生した日本年金機構の個人情報漏えい問題です。これで青(進め)から赤(止まれ)へと、赤から白へと、色が変わっていくかもしれません。
後半国会は注目ものですね。当然、国会シナリオを政府は全て白紙から見直さなければならないと思います。
本日も小生のブログへアクセス頂きまして、誠に有難うございます。
年金機構の発表では、職員の端末がウイルス感染している事実を知ったのが5月8日とのこと。18日に別の職員端末も感染していることがわかり、警視庁への相談が19日、その間10日間もありました。
小生の好きなTV刑事ドラマで良く出てくるセリフ‶初動捜査が遅い″と言ったところですね。感染したのが判った初期段階で早目に手を打っていれば125万件、いや、それ以上かもしれない情報漏れの重症化は防げたのかもしれません。
かなり重症化しているのが、政府と日銀の仲よし組が行っている金融緩和策(毎年80兆円の国債を日銀が購入するもの)です。
と言いますのは、日銀はその政策をとる以上、新規国債の発行額は40兆円に満たないのですから、残り40兆円超の国債を金融機関から無理矢理にでも購入せざるを得ません。この需給バランスの上で超低金利が成り立っているのです。
ところが、足下で世界的に債券相場が怪しくなってきました。ドイツ10年もの国債利回りが急上昇し、米長期金利も年初来の高水準です。それが波及して日本でも4日、緩和政策実行中にも拘らず長期金利は今年最高の0.5%/年を付けました。
波は地球を周回し、独長期金利は1%に迫っています。
さて、日銀が世界の信認を得ながら、このままこの政策を続けていけるのでしょうか。金融機関も国債の担保需要を考えると、そうやたらに国債を売るわけにもいきません。日銀が買える国債はしだいに先細りとなっています。
どの辺が日銀緩和の限界なのか、リトマス試験紙のようなものがあればそのPH(ペーハー)度合が今どのあたりか測れるのですが……
アジサイ花の色も土質が酸性だと青色、アルカリ性だと赤変すると言われています。まるでリトマス試験紙みたいですね。
さて、老後に備え、インフレにも備えるための自己年金とも言える安全・安心な投資は今すぐにでも始めたいものです。
数ある投資商品の中、もしリトマス試験紙のようなものがあって、投資商品の良し悪しが判別できるとしたら、マリオンボンドの場合、試験紙は投資に賛成(酸性)の色を示すことでしょう。
お酢をたっぷりかけて、五目かた焼ソバ
お酢は酸っぱいけれど、アルカリ性食品なんですね
<日本年金機構>
政府から委任・委託を受け、公的年金(厚生年金・国民年金)に係る一連の運用業務を担う特殊法人(非公務員型)のことをいいます。
<リトマス試験紙>
液体に入れて、酸性・アルカリ性を簡便に判別するのに用いる試験紙のことです。
青色と赤色の二種があります。
青色試験紙→赤色:酸性、赤色試験紙→青色:アルカリ性




