勇 | マイブログ007

3連休、東京は天気晴朗なれど風冷たしと言ったところでしょうか。

小生にとりましては年始のなんとなく心せわしい休日より、かえって成人の日までのこの連休の方がゆっくりと休めました。おかげで今朝から、空は青いし気持よくお仕事モードへと切り替わることができました。

当社恒例となっています、お正月に選ぶ今年の漢字一文字は「」と決まりました。リスクをとりながらも果敢に挑戦する勇気と、周囲をよく見て冷静な判断により撤退する勇気とを併せもって、周到に着実に前進しなければと考えています。


デフレからインフレ経済への変わり目、非常に運転のし辛いところです。政府が「脱デフレ」を叫ぶなか、価格よりも質の高い商品で価格を引き上げた「脱デフレ型」のセブン&アイ・ホールディングスが増益となり、総じて値下げに努めたイオンが大幅減益となるなど、価格政策により企業も明暗を分けるのですね。

トレンドはやはり政府の思惑通り「脱デフレ」になっているようです。と、いうことは価格より品質が重視されてきているようにも思われます。


米国は緩和縮小に向かっているのに、日銀はさらに「脱デフレ」を旗印に金融緩和を続けています。

米国NY市場の最高値を追い続けている株価は米国の実体経済を反映しているようですが、東京市場の株価は日銀の緩和資金とGPIFの資金による、実体からは掛け離れた虚像のNY市場の写真相場に過ぎないとも言われています。

また、その緩和資金はREITなどを通して不動産市場にも流入して、都心は勿論のこと地方にまで波及し、不動産価格を押し上げ始めています。

何度も書かせて頂きましたが、東京のキャップレートがネット4%半ばを切ってきた今、どうも小生には「いつか来た道」のような気がしてなりません。ここは今年の一文字「勇」の二つの意味を場面により使い分けなくてはならない時期だと思っています。






 

本日も小生のブログへアクセス頂きまして、誠に有難うございます。


実は不動産マーケットにも株式同様、海外マネー(主にアジア系)が勇み立って流入してきています。

昨年は国内不動産取引の約20%である1兆円が投資されました。主に東京の不動産を買い漁っているようです。

海外マネーが入る理由は2つあります。

1は、ショートパフォーマンスのキャピタルゲイン狙いです。円安による日本企業の業績改善に伴う不動産の需要増と2020年の東京オリンピック効果目当です。

ですから、長期に所有するつもりなどなく、短期で売り抜けるのが彼らの常套手段です。

2は、円安により海外マネーにとっては投資負担が軽減されて、円建てでみれば世界の大都市に比べ割安感が強いことです。そうであれば売却する時期まで長期のインカムゲイン狙いで良いわけです。

例えば東京を100とすれば香港は165、ロンドンは146と言われています。

即ち、どちらにしても円安効果というわけですね。

また、一方、国交省も昨年来、日本の不動産取引に関する法律などを英訳して、海外マネーの取り込みに躍起になっているようです。

その一方で、政府は2015年度当初予算案で、介護サービスの公定価格である介護報酬を2.27%引き下げました。また幼児教育の一部無償化も見送りました。福祉や教育の分野には冷たい風が吹いているようです。

また、全体の予算総額は過去最大の96.3兆円となり、新たな借金の為の国債発行額は36.9兆円になる見込みです。

このように財政赤字を紙幣増刷で穴埋めし続けていて、ハイパーインフレになることはないのでしょうか。とても心配ですね。小生等の先輩達は、昭和初期と終戦直後の2度そのような目に遭っているのです。それでも今日があると言うのは、なにがあっても、例えハイパーインフレが来ようとも、絶対に小生等の生活が消えてなくなることはないと言うことです。

人間の生活がそこにある以上、いま目の前にあるお仕事に全力投球するほかありません。人は働いて稼ぐか、お金に稼いでもらうかしか生きる術はないはずですから。ならば、働く一方でより安全なマリオンボンドに投資をし、今年は勇気を持ってお金にも働いてもらいましょう。




                本日のボンドランチ

          前回より高級な松坂牛のカットステーキ

  味がギューと凝縮して美味しかったです。(値段は前回とほぼ同じ)


<写真相場>

価格の自主形成に乏しく、写真で写すように他市場の動きに追随して変動する相場のこと。