見極める
平年より9日も早く沖縄が梅雨明けした14日に、まだまだ梅雨空真只中の東京では、都議会議員選挙が告示されました。
プレ参院戦の様相を呈した、この首都決戦で追風を、また逆風を受けるのは一体どの党になるのか、アベノミクスは現時点で一体どう評価されるのか、興味津々で今から、23日夜の開票速報が楽しみです。
それにしても各党への風向きはここ一ヶ月で、それぞれ大きく変化してきたのではないかと思われます。
ひょんな発言から順風から大逆風になったであろう党もあり、現下の政府の政策への期待から追風となったところもありそうです。
しかし、その追風も期待が外れたときは、きっと失望から突如として逆風に変わらないとも限りません。
オリンピック招致を考え合わせると、微妙な時期であるとも云えそうです。
思うに小生は選挙での選対本部の心理と、投資家のそれはよく似ているのではないかと思っています。
様々な情報や風向きを分析し、よく見極めてからライバルに先んじて、次の一手を打たなければならないからです。
見極めは極めて重要なことですね。
本日も小生のブログへアクセス頂きまして誠に有難うございます。
揺れ幅の大きな、そして不安定な相場展開が続いている株式や為替市場ですが、その背景には海外の投機筋、即ちヘッジファンドの仕掛け花火にも似た行動があると、6/15(土)の朝日一面が伝えていました。
確かにここのところ、株・為替・金利共にマーケットの速度は異状なまでに早かったですね。
株に至っては半年で70%の上昇となり、以前経験したバブル時でもこんなに早くはなかったはずです。
このような現象を見ていると、後世に世界的な金あまりによるバブルの崩壊などと言われそうですが、果たして、どうでしょうか。
日本の場合は、アメリカの金融緩和で世界的に金余りの中でのさらなる日銀の異次元的な緩和ですから、超速で変化が起きても当然だったかのかもしれません。
金融緩和策って、ずい分と効果があるものなのですね。
それをアメリカの緩和縮小を期に、自らの手で上げてきた株を大量に売る準備をヘッジファンドがしていたと云うのですから、仕掛けられたら日本市場は一溜まりもありませんね。
そんな中で少し心配に思うのは、インフレターゲットを設ければ、当然金利上昇は止むを得ないと思うのですが、政府、日銀はそれを必死で押え込もうとしていろいろな手段を繰り出し、もう打つ手が無くなっているのではと云うことです。
政府の云う通り、トレンドはいくら上向きでも当分の間日銀に打つ手がなければ、金融市場は荒れ模様を覚悟しなければなりませんね。
政府は緩和効果がまだあるうちに早く成長戦略を本物にしないと、いくら参院選で勝利しても意味ががないと云うことになりかねません。
タクシーに乗るたびに運転手さんに聞いても「アベノミクスはここまでまだ届いていません」との回答がほとんどです。勿論企業マインドも一部を除いて同じだと思います。
いよいよアベノミクスの正念場がやって来た感がします。
今回の一票はよく考えてからにしよう・・・・と。
このような乱高下を繰り返す難しい場面では、個人投資家は手を出し難く、自ら火中の栗を拾いに行くことのないように、よく情報を見極め、マリオンボンドで落ち着いて成り行きを見守ると云うのもありですね。
『あさりご飯におそば』
今日の感動した言葉
『グッドリスクとバッドリスクを見極めることが重要』
何事もリスク無しにリターンは取れない



