一寸先は闇、またその先は500本のチューリップの花畑
何と書き出してよいやら、何とも表現できないような日本の歴史上、類を見ない災害が日本を襲いました。
今回の地震・津波・原発事故で被災された方々と、及びその家族の方々に、衷心からお見舞い申し上げます。
当社におきましても、八戸・石巻・福島双葉町出身の仲間3名がおりますが、気丈にも一日も休まず出勤して仕事に励んでくれました。
幸いにも家族との連絡は、八戸の売買部次長が、翌日に取れましたが、石巻の賃貸部部長の場合は地震発生から8日目にして無事でいるとの情報が入り、本人はもとより皆ホッとしました。
この近代国家日本において安否情報が10日近くも入らないという事態は、自然の力の前には近代国家といえども薄っぺらなものなのかもしれませんね。
また、福島原発近くの福島県双葉町出身の賃貸部課長の両親は、住み慣れた我が家を離れ、埼玉県のさいたまスーパーアリーナに町ごと移ってきたのではとのことです。
現下、第一に優先されることは人命、安全の確保ですが、落ち着いてきたのちは、日本人の底力を以って、復旧・復興の声が沸き上がってくるのではないでしょうか。
しかし、落ち着くにはまだまだ時間もかかります。今なお、福島原発で命を張って戦っている、使命感を持った人達が多くいらっしゃることを決して忘れないようにしましょう。
きっと政府をはじめ、小生等に今、一番必要なものは、「決心」と「覚悟」であると思います。
これまでの朝日新聞の一面トップ見出しを時系列に並べますと、今回の大災害の流れがわかります。
3月11日(金)の朝刊・夕刊に大地震や津波のニュースは勿論、一切掲載されていませんが、突如3月11日金曜日午後2時46分、大地震が発生し、それに伴う津波や原発事故など一体誰が想像したでしょうか。否、誰も想像すらしていなかったし、できなかったと思います。
本当に世の中『一寸先は闇』ですね。
そして、現在直面している問題を整理すると、
1.東北・中部(長野県)・東海(静岡県)地域の広範囲に及ぶ連続地震発生
2.それに伴う津波等による大被害
3.原発放射能汚染問題による社会的影響
4.計画停電がもたらす生活や社会インフラの渋滞によるビジネスをはじめとする社会的影響
等となります。1.2.は悲しい結果で、やがて落ち着くと思いますが、3.4.は現在進行形です。
しかし小生等ニッポン人は心を寄せあい、心を一つにして、ここから立ち上がらなくてはならないのだと思います。
そんなことを思う最中、20日夜のTVニュース番組の被災者インタビューの中に、思わず目頭が熱くなる言葉を聞きました。
場所は何処だか忘れましたが、大津波で家は流され肉親等が行方不明の中、瓦礫の山となった元の家のあたりに立ち尽くした初老の男性が云った言葉です。
「家の軒先に500ヶほどのチューリップの球根が吊るしてあったのだけれど、家と一緒に流されてしまった。その球根がこのあたりで芽を出し花が咲いたらチューリップの花でいっぱいになるんだけど……」
弊社も早急に、マリオンボンド対象不動産には全て、三井住友海上火災保険(株)の地震保険をかける手続きを終了しておりますが、更に、この危機に直面して新しいビジネスモデルを構築しようと、スタッフ一同一心に考えています。
まだこの混乱の最中に、「復興」と云う言葉は早過ぎるかもしれませんが、その時はきっとそこまで来ています。
その時に備え、ニッポンの復興に少しでも寄与するような、マリオン復興ボンド20号商品を準備しようと考えています。復興の時期が到来する時、それに先駆け、復興ボンド20号商品はマリオンボンドシリーズに登場する予定です。その時はぜひご支援の程、お願い申し上げます。
本日は小生のブログにアクセス頂きまして、心より感謝申し上げます。
合掌




