一ヵ月ぶり以上の更新となります。

学習塾マリガン教務の高野です。

 

今年の6月10日に教室を移転し、色々なことが(概ね)好転しているような気がします。

塾に通ってくれている生徒さんも、同じように感じてくれているといいのですが……

 

学習塾マリガンは先月の20日(2018年7月20日)に1周年を迎えました。

これも皆様の協力があってのことです。

ありがてぇ……ありがてぇ……

 

 

挨拶はここらへんにしておいて、久しぶりの記事は「執念は才能に勝る」です。

 

せっかくの1周年なので、ここ1年のことを振り返ってみました。

 

思い返してみると、今、こうして塾をやっていることが自分でも信じられません。

10年前の自分どころか、2年前の自分に言っても信じないでしょう。

 

3年前に株式会社を設立した時には、まさか塾を開くことになるなんて考えてもいませんでしたし、

10年前、高校を卒業した時には、まさか塾の経営をするなんて考えてもいませんでした。

13年前、中学を卒業した時には、まさか勉強に関わる仕事に就くなんて最も避けたいことだったに違いありません。

 

大小はあれど、人は誰しも人生の計画を持っていると思います。

このブログを読んでいる貴方にも、人生の計画はあったはずです。

 

良い機会ですし、少し考えてみてください。

人生の計画の中で、どれくらいが実現されましたか?

 

ほとんどの人はせいぜい30%ではないでしょうか。

 

それでは、更に考えてみてください。

人生の計画が狂った今、不幸ですか?

 

多少の不満はあれど、ほとんどの人が幸せなのではないでしょうか。

 

ここから分かることは2つ。

①計画通りに進むことなんてない

②計画が狂ったところで、幸せになれる

 

「○○大学に入って、××会社に入社して、年収は△△もらって……」と計画を立てている学生へ。

大丈夫、どうせどこかで計画が狂うから。

 

「うちの息子or娘、将来、大丈夫かしら・・・・・・」と心配している保護者様へ。

大丈夫、どうせ幸せになるから。

 

 

ここで更に深堀して、「どうして計画が狂うのか?」について考えてみましょう。

 

才能がなかったから?

運が悪かったから?

 

作家のダニエル・ピンク氏が、自身のスピーチでこんなことを言っていました。

「執念は才能に勝る」

 

確かに、10年、20年と生きていれば、自分より優れた才能・運を持った人間に出会います。

現に、このブログを書いている私より、学力で優れた人間は読者の中に一人もいないでしょう。

たかがレビュー数が3桁のブログの筆者にすら勝てないわけですから、世界には貴方よりも才能を持った人間が腐るほど存在します。

 

しかし、周りを見てみると、自分より劣っているにも関わらず成功している人間がいるはずです。

現に、私より学力が劣っているはずの読者の皆様は、私よりも遥かに稼ぎが良いはずです。

 

才能や運の良さを備えた人間は無数にいます。

不思議なことに、世の中の成功者を上から見ていくと、才能や運の良さランキングとはかけ離れています。

 

それは何故なのか。

才能や運を上手く使えず、腐らせている人間が無数にいるからです。

 

私も、塾の経営などせず、学歴や英語力を活かして大企業に就職していた方が遥かに収入が高いですし。

(サラリーマンをできるかできないかは別として・・・・・・)

 

要するに、才能はあるだけじゃ無意味ってことです。

 

才能より大事なのは執念です。

 

「勉強得意だし東大でも行っておくか」と考える気楽な天才より、「死んでも東大に受かる」と決死の覚悟で挑む凡人の方が合格率が高くなります。

 

例外はありますが、執念や執着心が生まれるのは「好きだから」「楽しいから」といったプラスの感情から生まれるものです。

好きなことならいくらでも頑張れますしね。

 

最初の「人生の計画」の話と合わせて考えると、堅実な計画を立てるよりも、好きなこと・楽しめることを主体に計画を立てることをお勧めします。

「無計画に生きろ」

「好きなことだけやって生きろ」

と言っているわけではありません。

 

「自分が執着できることを目標に掲げろ」ってことです。

執着心が強ければ強いほど、トップに立てる可能性が高くなります。

 

周りにどんな天才がいようが、大した相手ではありません。

どうせ10年も経てば、その天才は凡人の中に埋もれています。

 

長くなりましたが、恐れるべきは才能を持った人間ではなく、執着心の強い人間ってことですね。

 

画像がないのも寂しいので、「執着心」をテーマにした映画のポスターを貼っておきます。

ジェイク・ギレンホール主演の『ナイト・クローラー』

スクープに対する執着心が行き過ぎたあまり、手を出してはいけない領域にまで手を出してしまった男のサスペンス映画です。

 

 

 

学習塾マリガン教務 高野

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