マリオン姐さん -7ページ目

マリオン姐さん

歌う不動産業

  「写経」をやっています!なんていうと何やら抹香臭いことのように思われるかもしれませんが、場所がJR駅ビルの中にあるカルチャーセンターで、それも月に一度のこととなると俄然楽しいおでかけのイメージと変わりますよね。そんなお気楽写経をこの数年来、楽しんでいます。最初は筆ペンを持って、間違わずに一巻仕上げることが目標でしたが、慣れてくると面白いもので、墨を擦って筆を持ちたくなるのですから不思議なものです。子供の頃お習字を習っていたことなど思い出し、習字セットを買い揃えて、神妙に墨を擦り、文字(般若心経です)を書くのは気持ちの良いものです。

 その写経の先生のお寺さんで、年に一度「おてらのつどい」というイベントがあって、過去には噺家さんをお呼びして本堂での落語会、芸人さんがいらしたこともありました。そして今年は、ナント雅楽の演奏会でした。雅楽という音楽は、耳にしたことはあってもちゃんと聴いたことはなく、それも勝手な感覚でお寺ではなく神社のイメージでとらえていました。神道とか宮内庁とかのイメージが強いからなんでしょうね。案内によりますと、出演されるのは「増上寺雅楽会」有志(全員、浄土宗僧侶)とあります。アレ?先生のお寺とは違う宗派なんですけど・・・・と、驚きましたがお友達同士なんですって。

 居並ぶ雅楽隊は6名、手にする楽器は、笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)の三管。そしてパーカッション的な役割の鞨鼓(かっこ)鉦鼓(しょうこ)、太鼓(たいこ)の三鼓。それぞれ、楽器を見せながら聴かせながらの説明がありました。黒田節のルーツとなった曲など披露され、なるほどと思うことしかり。休憩時間には、彼らの使用している楽譜なども見せてくださり(もちろんオタマジャクシではない)、何やら記号のようなものだったり、カタカナ書きされていたりして興味深く拝見しました。そして休憩後は、いよいよ舞楽です。左方舞(左舞さまい)が披露されます。(ちなみに「サマになる」のサマという言葉は、この左舞からくるのだそうですヨ)唐から伝来したというだけあって、舞人はまるで京劇の役者さんみたいな井出達に見えました。お面はマレーシアで見た獅子みたいだし、頭には龍がちょこんと乗っていて、仏教や雅楽の伝わってきたルーツを垣間見る思いでした。

 

           

 

 雅楽の後は恒例の抽選会。いつも楽しみにしている近所のおいしいパン屋さんのバケット。加えて今回は、増上寺さんのクッキーとかクリアファイルとかがあり、楽しい時間です。そうそう休憩時間にはお茶やおやつが食べ放題飲み放題で、ビールまでありましたっけ(これは売物)

 お寺さんもいろんなことして、お客さん集めなくっちゃいけないのですね。でもこういう楽しいつどいは、大歓迎です。

 

    ■マイお弁当:鶏つくねお団子、卵焼き、胡瓜と豆のサラダ、柴漬けご飯