マリオン姐さん -3ページ目

マリオン姐さん

歌う不動産業

 ちょっと前のこと。外房の海辺の街まで、契約業務で出向く機会がありました。先方のご希望で、土曜日の朝、外房線わかしお号の車中の人となって向います。折しも天気は快晴晴れ夏休みも後半だし、さぞかし電車は混んでいるのだろうと思っていましたが、がら~んとして拍子抜けするありさま!そういえば、夏だから「海」って時代じゃないんだったっけと、改めて思い出しました。賑わっていない海辺の街は、なんとなく寂しい感じ。

 

 取引した物件は、昭和58年築の中古のリゾートマンションの1K39.28㎡。そのエリアでは唯一のマンションで「アパート借りるよりお得かも!」とは、当時のチラシのコピーですが、今でも唯一のマンションであることには変わりはないようです。シャワー・トイレ・駐車場を完備した海水浴場を見下ろす佇まいは、新築当時は海水浴客でさぞかし賑わったのだろうという片りんを感じさせます。昭和58年といえば、まだバブル前のこと。その頃からバブルにむかってGO!GO!と賑わっていったであろうことは想像に難くありません。あの頃は夏といえば海、海水浴というのが定番。高速道路も海へ海へと大渋滞が当たり前の時代でした。その後レジャーは多様化して、海ばかりが夏の遊び場ではなくなり、その海にしても近場ではなく遠くのビーチへ、そして海外のリゾートへと人は散らばっていき、そこでバブルが崩壊したように感じています。海水浴なんて言葉は、久しぶりで使いました(笑)が、いまどき近場の海へ集うのは、マリンスポーツなど何か目的のある方達だけですね。サーフィン、ウィンドサーフィン、ダイビング、釣りなどでしょうか。

 

 物件を購入された方は、ご夫婦そろって趣味がサーフィン波というサーファー家族。車で一時間強のご自宅から毎週のように海通いをしているそうです。聞けば同じマンション内にサーファー仲間が数人いらして、みんなで交流しながら趣味を楽しんでいるとのこと。この物件の購入を本当に喜んでいる様子に、私もなんかうれしくなってしまいました。「誰のものでもない不動産はない、必ず誰かが所有している!」というのはウチの社長の日頃のセリフですが、それまで未使用空家だったこの部屋が、喜んでくれる人の所有になって、お部屋様はさぞかし喜んでいることでしょう。

東京オリンピックのサーフィン会場にも近いこの地が、サーファー達で賑わっていったらいいなぁと思いました。

 

      □マイお弁当:夏バテ防止「スタミナ源たれ」焼肉の焼肉丼、豆と胡瓜のサラダ