は桜が咲く頃から梅雨入りまでの、新緑の季節が一番好きです。


緑がキラキラしていて、風も爽やかで。


今回の帰省は、丁度この季節でした。


風邪を引かせてしまったり、大雨が降って不安になったりもしましたが、とても楽しく過ごせました。


日当たりのいい、3部屋続く8畳の和室を使いたい放題。

いくらでも寝返りできるねーと、たまちゃんも広いお家でのびのびしている様子。


壁の上から下まである大きな窓を開けると、柔らかい風とどこかで草刈りをしている草の匂い。

ホーホケキョとウグイスの鳴き声も聞こえます。


ウグイスって、産まれたばかりは上手く鳴けないんですよ。

GW頃は、一生懸命練習をしていて、ホーホケホケホケという感じなのですが、5月末になると随分と上手になってホーホケキョと鳴きます。


田植えが終わったばかりの田んぼには、おたまじゃくしやアメンボがいて、蛙のお母さんはゲコゲコ鳴いています。


家の前の道路は、車は時々しか走りません。


家の外に出れば、360度緑の山々や田んぼや畑の景色です。


たまちゃん、どう?

いつもと違うところに来たってわかるかな?


グレーやベージュの大きな建物はないね、車のブーブーもあんまり聞こえないね。


大きくなったら、春には筍を掘ったり、夏には川遊びや畑で野菜の収穫をしたり、秋には栗拾いもできるよ。

来年はちょこちょこ歩いて、私は追いかけるのかなーなんて想像してニマニマ。



夜には、蛍も見に行きました。

暗くて足元が危ないのでベビーカーではなく抱っこひもで。


夜のお散歩なんて初めてです。


いつもは夜は、お風呂の時間、寝る時間って過ごしているので、この日は少し夜更かしでした。


でも抱っこひもだとやっぱり寝てしまうたまちゃん。蛍は沢山とてもキレイに飛んでいたけど、たまちゃんはスヤスヤとお寝んねでした。


来年は、一緒に見れるかな。


こんな自然の体験をたまちゃんにはしてもらいたいと思っています。

畑で野菜が育つ様子、それを育てるという事、ウグイスも最初は上手に鳴けない事、大雨が降ると、あんなに透明だった川の水が濁って増水する事。

蜂に刺されないように気をつけること、田んぼの畦道は、アスファルトの道路とは違い気をつけて歩かないと落ちてしまう事、でも、バッタや花は避けて歩いてほしい事。

そういう事を実体験として学んでいってほしいです。


たまちゃんも、この田舎を好きになってくれると嬉しいです。


次回は夏祭りひまわり

私が通った小学校で、地元の人たちの手作りの夏祭りです。

蛙の声は大きくなって、ヒグラシの鳴き声が聞こえるようになります。


昨年はコロナになって行けなかった。

今年はたまちゃんと一緒に行けるのが楽しみだよ歩く