「ヤリ鬼」と「カタリ鬼」2 | 超日常

「ヤリ鬼」と「カタリ鬼」2

鬼ごっこからパラレルワールドに脱線しちまった。

鬼ごっこって、ちっこい頃やってたけど、「ヤリ鬼」と「カタリ鬼」の2種類あって、このカタリ鬼が結構イヤだった。
「ヤリ鬼」は、鬼がタッチするとタッチされた相手が鬼に変わるから常に鬼は一人。
「カタリ鬼」は、鬼がタッチするとタッチされた相手も鬼になるので、鬼は二人に増える。そして二人の鬼が次にタッチしてネズミ算式に鬼が増えていき、最後の一人が捕まるまで鬼に追い詰められる。
まぁ、ゾンビ映画みたいな感じなんだけど、後半は誰も信じられなくなって逃げまくる、過酷な鬼ごっこでした。
ちなみに「カタリ」ってのは「かたる」が元で、「一緒になる」とか「仲間になる」って意味の方言げな。

それと、11/3の地元の祭では神社から赤面(天狗の様に鼻の長い赤い面)と白面(能楽で女性を表す時に使われる白い面)を付けて着物を着た神の化身が芝の枝を持って町中を歩き回り、小さい子供や大人の頭を芝で撫でて邪を払う。
という祭なんだが、小学生ぐらいになると、面を見つけると、ともかく逃げる。そうすると面は邪を払う為に追っかけて来ては芝でおもいっきりシバク。これがめちゃくちゃ痛いから、面を見かけたら逃げまくる。逃げるから面は追っかける。鬼2人対40~50人での鬼ごっこなのだ。
確か面を付けるのは年男がやることになっていて、御神酒をかっくらって走り回るから酔っ払っていて、手加減無しでシバキまくっていた記憶がある。


今では逃げまくりながら国道に飛び出す児童が増えた事で、小学校と警察とで神社に追いかけっこの自粛を要請したようです。・・・昔は国道に追い詰められたらアウトで、潔く面にシバかれるって逃げる範囲を仲間内で決めてたけどなぁ。