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今日は、マリーの定期健診に行ってきました。
(マリーは特定疾患の病気です。)
朝早くに診察してもらって学校へいきます。

まず、採血と検尿を採ります。

血は大人でもたいてい、試験管みたいなのに1、2本ですが、マリーは7.8本採ります。
体重が20㌔しかないのに・・。隣に座る人たちは必ずビックリされ、温かい言葉をかけてくれます。

「いや」と言いながらも我慢して・・。
そんな姿を見ていつも涙してしまいます


それが終わり、待合室で・・。
通路はさんで目の前に中年の女性が2人。話をされてます。
聞きたくなくても、聞こえてしまいます。

1人はマリーと同じ病気、もう1人はマリーが合併した病気のようです。
症状についてあーだ、こーだと意見交換されてます。

とその時

「私達は年がいってから発病したけど、○○さんみたいに20代、30代はかわいそうよね~。・・・・。」

あとの会話は書けません!

ちょ、ちょっと、こんなところでそんな事言わなくてもいいでしょう!?
みんな好きで病気になったわけじゃないのに。
一生懸命治療してるのよ。


気になるのはマリー。
聞こえてないはずはありません。

でも、マリーは去年まで担任で今、病気治療中のK先生にあげるため折り紙を折ってます。

ちょっと、配慮が欲しかったな、おふたりさん。


と、そこへ

「マリーさーん」

やっと、診察か・・と思いきや、看護士さんが近づいてきます。

「今、採血した血が足りないっていう連絡があったので、もう一度採血室に行ってもらえますか?

「ええ~~!!」

「先生は嫌ならいいと言われてますけど」

「マリー、どうする?」



「いや!!!だってこの間血採った後フルフラしたもん」




採血はしませんでした。

あんなにいっぱい採ったんだもんね。

そんな無理だよね!

母親の私が『無理です』って言わなくちゃいけないよね!

ごめん。




採血の結果はまずまず。気になるところはあるけれど、悪くはなってないみたいです。
「いいですよ」
この言葉と先生の笑顔で少し安心します。
次は11月中旬。
CTも撮る予定です。



帰り際、K先生とばったりお会いしました。
さっき折った折り紙を早速渡しました。
明日から学校に復帰との事。
良かった★


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マリーが折ったのはこんな感じ。
                       折り紙の好きな先生のために・・・。