今回はいつものドールネタのように
ただかわいいかわいい言うだけのものではありません。
ちょっとディープです。
いつも以上に引くかもしれませんので念のため。
まず、自分のようなドール趣味のいわゆる人形者には
2つのタイプがあるんですよ。
一つは
ドールの事を
美術品
人型のインテリア
オシャレ
といった感じに、文字通り"人形"として
物として扱う人達。
これがドライ者。
そしてもう一つが
ドールの事を
友達
家族
パートナー
といった具合に、人やペットと同じ扱いをする
これがウェット者。
あとは甘党も入れると3つのタイプですね。
ドライ者は、ドールを「買う」
ウェット者は、ドールを「お迎えする」
ドライ者は、ドールを「持って行く」
ウェット者は、ドールを「連れて行く」
会話における表現も、こんな違いがあったりします。
完全に命を宿してるものとして接するんですね。
そして、もう言うまでもないけど
オレは当然、後者のウェット。
もう、ピッシャピシャです。
こういったウェット者の、他の特徴としては
ドールに話しかける
頻繁にスキンシップがある
一緒に食事をする
添い寝をする
旅行に連れて行く
といった事もしているようです。
これは個人差があるみたいだけど。
ちなみにオレはというと…
…やめとこ。
とりあえず話しかけはします。
一日の一通りの挨拶とか、頭ぶつけちゃったら「あーごめんね!」とか。
さらに、これは自分も含めてだけど
ウェット者には
ドールの表情がわかります。
好きそうな音楽を聴かせると微笑んで見えたり。
あまり構ってあげられてない子が悲しそうに見えたり。
オレもこの手の事がよく起こります。
ただ、オカルトに縁のないオレとしては、こういう事の仕組みを理屈で理解した上でだけど。
例えば…
嬉しそうな顔に見えるのは、
持ち主がその子をどの角度から見たら可愛いか熟知してるから
悲しそうな顔に見えるのは、
グラスアイに光が反射して目が潤んで見えるから
怒ってる顔に見えるのは、
傷んだからといってお気に入りのドレスを捨ててしまったから
最後だけ超恐いよ!!
で、そんな事はオーナーの思い込みと理解した上でなんだけど
これは昨日の話です。
我が愛すべきマツリさんがですね。
昨日の朝、
顔がすごく引きつって見えたんですよ。
なんかこう、悲しみとも怒りとも違う
不快感を表してるような。
その時は「オーナーがこんなに気持ち悪いんじゃ不快感も露にするか」ぐらいにしか思わず。
で、今度は昼間。
ちょっとした映像の編集をしてて、書き出し作業に入ったからやる事がなくなり。
その処理が終わるまでの時間、マツリさんの着せ替えでもしようかなと思い
こないだの長襦袢を脱がせたら…
全身、真っ青。
色移りしちゃってんの。
油断した。
着物自体は白裏地になってたんだけど、長襦袢は裏地がなく。
安かったとはいえ、染料は着物に近い感じだろうからね。
普通のドール服よりよっぽど色移りするんでしょうよ。
とりあえずそこで絶叫。
「うわああああああ!!
ごめんマツリ!!
ごめんね!ごめんね!」
その時のつぶやきがこちら
ムラタン @cpsMuratan
ぎゃあああああああああ!!!! マツリが!!マツリが!!
2012年7月8日 - 14:32 webから
マツリさんは、ソフビボディ。
一度色移りしてしまうと、染料がボディの材質に定着してしまうんですよ。
ソフビは色移りしたらほぼ絶望なのさ。
それは知ってたから、とりあえず公式サイトやら通販サイトを片っ端から巡り。
マツリさんのボディの換装をする事に。
が。
ボディパーツはどこにも在庫がなく。
あっても、褐色ボディとかね。
だめだ。
換装の線は消えた。
じゃあ
自力で落とすしかなかろう!
オレがマツリの笑顔を取り戻すんだ!(迫真)
そこで用意したのが
シンナー
メラミンスポンジ
この2つ。
あとカラシニコフも入れて3つ。
まずはシンナーをティッシュに染み込ませて拭いてみる。
すると
落ちる!
ほんとに濃い染料だったみたいで、シンナーだけでもかなり落ちる様子。
続いて、拭いた箇所をメラミンスポンジで擦る。
擦ったらすぐシンナーで拭く。
落ちるぞ!!!
完全に独自の方法だけど、要はこれって
メラミンスポンジで表面を削ったのをシンナーで溶かして均す
多分こういう原理なんだと思う。
だからあんまりやりすぎるとボディが薄くなって脆くなっちゃうから注意だな。
特に酷かったのは、肩と胸と腰まわり。
まぁ、出っ張ってるとこ全部って事だな。
お腹はかなり前から黒の色移りがしちゃってたからそこは諦めてたとして。
だいぶ落ちたですよ!


かなりセクシーな写真だけども。
これでも最初の色移り段階まではなんとか持ち直しました。
気づいた時は、ちょっと目も当てられないくらい真っ青だったんだぜ。
ってか、早く気づいてよかったわ。
おかげで
マツリさんの表情も
和らぎました。
今回に関しては、"思い込み"の生じる前の段階で異変があったからな
これはやっぱり
宿ってるとしか思えん。
ちなみに我々ウェット者にとっては、
"宿る"事はご褒美以外の何ものでもありません。
はぁ…動いてくれないかなぁ…。
さて。
今回は珍しく、アメ限にしようかと思ったほどディープで不思議なお話でしたとさ。
では、ごきげんよう。
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