
百楽荘に別れを告げ。
お世話んなりました。
1泊じゃ足りないくらい、いい宿だったぜ。
この宿は能登の東側、九十九湾近くにあるんだけど、これから目指すは能登の西岸。
能登金剛と呼ばれる、奇岩巡りですよ!
崖フェチのオレとしては、一番の楽しみだったかも。

前日の雨が嘘のようだぜ。

海側もね。
この国道、左手が海で前に半島、右手が電車の廃線跡だったんだけどさ。
なんか、湘南走ってるみたいだったな。

雲と海のコントラストがなかなか。
いい空の写真いっぱい撮ったんだけど、載せきれないわ。

途中寄った小さな港にて。
雲が神がかってるわ。

のどかだねぇ。
この田んぼに山、後ろには海。
埼玉県民には考えられない風景だわ。
親戚の家とかがこういうとこにあればよかったのに。
うちの家系は全部東京だからな。
田舎って憧れるなー。
そして、ついに到着1発目。

機具岩。
これはかっこいい!
これは今まで見てきた岩部門では1位かも!
で、この辺の岩場は多少登れるくらいのちょうどいい高さになっててさ。

タイトル「太陽をつかんでしまった男」

調子に乗って落下事故の図。

いい逆光だぜ。
そしてこの次のスポット。
関の鼻
…ところが。

能登半島地震で崩落してしまったらしい…。
どうりで、ガイドブックに載ってなかったわけだ。
全く影響のなかった関東でのうのうと暮らしてたオレには、ちょっと衝撃だったな。
少し離れた岸から覗いたら、赤土のくっきり見える崖が生々しかったわ。
ここで若干凹みつつも、気を取り直して次へ。
少し走ったら、ここですよ。

ヤセの断崖。
なんでもこの由来は、
「この崖から下を覗いたら、今まで入らなかったサイズのスカートが、嘘みたいにスッポリ入るようになりました!」
…ってとこかららしいぜ。
実際、覗いてみた。

↑ここから。
今まで穿いていたジーンズが
ストンと脱げました!
痩せる!!
これは、痩せる!!
いやぁ~~マジで生きた心地がしなかったぜ。
今思えば、高所恐怖症なオレがよく特攻隊長できたな。
しかも、戻ったら「柵の中に入らないで下さい」って書いてあったし。
そりゃそうだろ。死ぬわ。
そこから少し歩くと

義経の舟隠し。
義経ドック。
すげえな。
こんなとこに舟入れたのか。
ちなみにこの崖は一切防護柵なし。
どこまでもどうぞって感じで。
いやぁ~~、あるね!
能登あるね!
いい崖2連チャンの後は、また機具岩の方へ戻り。
途中、たまたま通った棚田。

日本棚田百選の一つらしいぜ。
そんなのまであんのかよ。
そして、ついに大ボス。
巌門ですよ。
文字通り岩の門で

こんな感じなのさ。
で、下に降りるためには

この洞窟をくぐると。
いいね。
冒険だね。
完全に整備されてるけど。
そして洞窟を抜けると…

すげええええええええ!!
水が青い!
ほんとにこの門の真ん前まで行けるんですよ!
これは感動した!
で、岩を飛び越えながら進むと、遠くから他の岩もいい感じでに見られるんですよ。

ほら。
時間が時間なだけに、太陽もいい感じだぜ。
遅い時間だったから遊覧船は終わっちゃったんだけど、その分夕日は堪能したよ。
帰り際には夕焼けも始まってさ。
「じゃ、帰りますか。」
って言ってから20分くらい動けなくなったわ。
だって…

これだぜ?
動けるかよ!!
いやぁ…
日本海に沈む夕日。
鉄板だけど、たしかにこれは間違いないわ。
この歳でもまだ青春できるんだなって感じた瞬間でした。
この後は今度こそ帰路へ。
途中PA寄ってご飯食べたりしながらで、家に着いたのは深夜2時。
ずっと運転してくれたシンさん、ありがとう!
ヒロックさんにシュガーさんも、ありがとう!
旅館の人達も、ありがとう!
チンさんもありがとう!
お湯出しおじさんも、ありがとう!
烏賊の小木さんも、ありがとう!
黒人の人も、ありがとう!
仏間に住んでる人も、ありがとう!
みんながいたから良い旅になったんだ!
ほぼ妄想の人達で構成されてるけどな!
というわけで、初めてとなる2泊3日の旅も終わったわけですが。
この旅で、出来なかった事が一つだけあるのさ!
雨のせいでな!
そのリベンジだけは、しなくてはなりますまいて…。
それは雪が解けた頃に、な…。
