無垢で健康な家づくり～京都の木で椅子を作った編～

おはようございます
秋の気配を感じる気持ちいい朝ですね

先日facebookのウオールで、手作り椅子をアップしたところ作って欲しいと希望者があり、養護老人ホームと託児所を運営されている方なので「これはぜひとも使って欲しい！」と思い簡単に引き受けてしまいました



会社用に１脚作るのは比較的簡単だったため「朝飯前～♪」と思って開始したものの・・・
１０倍の労力が必要と、やっと認識（笑）まずは材料のカットから開始しまいた。

丸鋸の「チ～～ン」と言う音も軽やかだったのも、途中まで。切るのも一苦労です





切った材料を滑らかにする為に、研磨作業に入りました。なかなか根気のいる作業ですが、手抜きは出来ません






続いて正確に作業するために、寸法を取って印を付けます。材料準備は形にならないために、仕事してると飽きるんだよね～







いよいよ組み立て作業開始
ここまで来れば形が出来てくるので、けっこうルンルン
形が見えるって、凄く大切ですよね～改めて感じます。







やっと１０脚完成～
天板は京都の杉で脚は京都の桧、どちらの地元で採れた木を利用しています。
１０脚置いておけば桧の香りが部屋を包み込みます

おじいちゃん、おばあちゃん喜んでくれるかな
託児所の子どもたちは、使ってくれるだろうか～

色々な気持ちが交錯しますが、作りあげた自己満足だけは満開です

でも本当に知って欲しいのは、地元の木を使う事は山を活性化させ、二酸化炭素を固定化し水を浄化させる環境に凄く優しい働きがある事を

それと併せて地元に潤いをもたらせてくれるんですね。
今日も無垢のおっちゃんは木を有効に使うって、夢のある未来を創造します