夜ご飯の支度も終えて、横になっていました。
寝ないと良くならないと思い、寝る事にします。
朝方、突然、激しい後頭部の痛みで飛び起きました。
漫画の様に、飛び起きます。
後頭部が。。。
脈打つタイミングで激しい頭痛と違和感があります。
金属バットで殴られる痛みと言いますが、
殴られた事はないですが、例えとしては分かる痛みです。
これは、ダメなやつだ!
2階で寝てる息子を起こします。
痺れが出てきて、ちからが左手に入りません。
右手で、息子を叩いて起こします。
脳出血か脳梗塞か。。
多分、ダメなやつと思うし、お父さんを呼んできて。
息子が飛び起きて、リビングへ行きました。
しばらくすると左足に力が入らなくなりました。
触ってる感覚はあるのに、手で立膝にしても勝手に足が倒れます。
足を立てようとしても、全く立膝に出来ません。
あぁ。。。ダメなパターンだ。。。
麻痺が残ったらどうしよう。。。
あまりの痛さに、後頭部を押さえて下を向いていました。
主人に、後頭部が、もの凄く痛いと伝えます。
主人がリビングに戻り、救急車を呼んでくれました。
階段を自力で降りる事が出来ず、おんぶで下ろしてくれます。
玄関先で待っていると、遠くからサイレンが聞こえてきました。
救急隊の人を見た時の安心感は、本当に大きかったです。
コロナ禍で受け入れ先が見つかるかどうか。
病院がコロナ禍で、クラスターが起きたり、受け入れ拒否が問題になっている時期でした。
私は普段、病院へ行かないので、診察券があるのは2カ所だけでした。
出産した病院が近いので、そちらから救急隊員の人が連絡をしてくれました。
救急隊の人が、主人に保険証を取ってくる様に伝えています。
保険証を持ち、服を着替えた主人が救急車の中で横に座りました。
大丈夫だから。大丈夫だから。
救急隊員の人が、病院を見つけてくれるから。
主人自身、自分に言い聞かせている様に思いました。