麻酔科へ行く前に、オペ場のナースさんがやって来ました。

明日担当の〇〇です。
ふんわりした雰囲気の可愛い女の子です。

手術の時の流れを説明してくれます。
手術当日、中で待つ間、暖かい大きなタオルをかけますから。と話しがあります。

手術室に入ったら、緊張をほぐす為に、好きな音楽をかけてくれると話しがあります。

なんでも本当にかけれるんですか??
不思議で、聞き返します。

ナースさんは笑顔で、本当になんでもかけれますよ。

どんな音楽選ばれてますか??と聞きます。

ディズニー好きな人は、エレクトリカルパレードだったり、クラシックでも、好きな歌手だったり。色々ですよ。と教えてくれます。

私の好きな打首獄門同好会。。。
ちょっと恥ずかしくて、言えませんでした。

音楽なしで大丈夫です。と伝えます。

ナースさんが本当にいいのか確認し直しますが、無しで良いです。と答えました。

明日よろしくお願いします。と伝えると、ナースさんも精一杯サポートさせて頂きます。と笑顔で帰って行きました。

病棟のナースさんが入れ違いで来て、オペ室の麻酔科へ行く様に言いに来ました。

手術室の麻酔科へ向かいます。

私の入院した階に、手術室もあります。
インターホンを押すと、扉が開きました。

中にも扉がありましたが、今回はその扉をくぐらず、横の部屋に向かいます。
長椅子が置いてあるので座って待っていると、部屋から名前を呼ばれました。

入ると、術衣で頭にも帽子を被った男の先生がいます。

麻酔の説明を受けて何枚かサインをしていきます。

術後痛みは我慢せず伝える事。痛み止めを入れてくれると話がありました。

私は最後に先生に聞きました。
両方の胸を全摘するのですが、どっちの腕から点滴入れるのでしょうか?

私の母は、がんと反対の腕で点滴などルートをとっていたからです。

先生は、それはまだ検討中と話がありました。

そうか。。。どうなるんだろうな。。。と思いながら、お礼を伝えて、自分の病室へ戻りました。

私の場合ですが、これが手術前日に受けた検査や予定でした。

私は、自分が乳がんになり、手術するとなって、色々参考にしたのは、リアルを体験した方のブログでした。

私みたいなパターンで前日過ごす人もいるかもしれません。
参考になったら、嬉しいです。