よつば🍀です。

訪問いただきありがとうございます。

7月から特定社労士試験に向けて学習を開始したところですが、まずは手始めに、『面白いほどよくわかる！特定社労士試験vol.1〜vol.3』を一周読み終わりました。

3冊合わせて300頁程度のものですし、内容は基本的な事項が中心で、イラストも多く使われていましたので、ストレスなく読み進めることができました

債権債務（権利義務）、権利の濫用、無効と取消し、心裡留保、虚偽表示、錯誤など、民法で学んだ文言もテキストの端々に表れ、とても入りやすかったです。

民法を基礎から学んでいるか否かで、労働契約法等に関する理解の程度はかなり変わってくるのではないかと感じます。

例えば、地位確認請求と賃金請求権の発生について、民法536条2項の危険負担の考え方に基づき解説がなされていましたが、このあたりは民法の前提知識が頭に入っていないとやや飲み込みづらいかもしれません。（あまり試験の合否に影響はないと思いますが）

テキストの冒頭には、「この書籍を読むだけで特定社労士試験に合格するのは難しい」「この書籍で身に着けた考え方・解法・知識を用いて過去問演習を行ってください」と注意書きがありました。

これは至極真っ当といいますか、ある程度の難易度の試験を受験された経験のある方でしたら、まず異論のないところだと思います。

過去問を繰り返し解くことにより出題形式や時間配分等試験そのものに慣れることに加え、テキストだけですべて理解することはできませんので、とにかく多くの問題にあたり、間違えた箇所を丁寧に復習し理解を深めていくことが大切になります。

その意味では模擬試験も重要なのですが、この試験に関してはあまり実施されていないようです。

特別研修が始まる9月以降にいろいろと動きがあると思いますので、機会があれば積極的にチャレンジしていきます

本日もお立ち寄りいただきありがとうございました。

【特定社労士試験】テキスト一巡