無事ミニだんじり展での展示が終了しました
今回のジオラマに使用しましたミニだんじりの製作道具の紹介をしたいと思います
バンドソー。あらかじめそれなりの寸法に揃えられた材料で作る訳ではないので、この機械で木を縦に必要な厚みに割ります。
鉋と鋸。通常バンドソーで割った材料は、手押し鉋とプレーナーと言う機械で真っ直ぐに仕上げますが、今回は材料が小さいのもあって、手鉋で全て仕上げました。
写真の鋸は「シャーク」と言って、普通の鋸よりも目が細かく、精密に切ることが可能です。
プロクソンのテーブルソー。仕上がった板材を更に小割りするのに使用します。(この機械はかれこれ15年くらい経ちますが壊れませんね!)
計測類です。私は角度と距離を測るにはこの3つは必要ですね。ボンドは速乾を使います。
最後は鑿。留め加工や欠き込みに大小2種類の平鑿と切出し。彫り物の部分には大小2種の丸鑿を使いました。
期日がキツかったため、なるべく簡素にと取り組んだのもありますが、案外使用道具は少なかったと
思います