2024年3月、急性骨髄性白血病の診断を受け、現在地固め療法1クール入院中です。
昨日、高額療養費制度について書かせていただきましたが本日はその補足。
マイナンバーカードのおかげで、「自己負担限度額」の申請もスムーズに終わりホットしたのもつかの間…
確定診断されるまで、大きな病院、大きな病院へと1日ではしごしたので、3月の医療費は以下のような感じになりました。※お金や限度額は大体の額で書かせていただいています。
※自己負担上限が5万円と仮定します。(市町村、収入より異なります)
<3月>
A市A病院 10,000円 ☆
A市B病院 30,000円 ☆
H市F病院(入院) 55,000円 ☆
〜高額療養費限度額申請〜
O市O病院(入院) 50,000円 ◆
<4月>
O市O病院(入院) 50,000円 ◆
O市O病院(外来) 37,000円 ☆
O市D薬局(薬) 15,000円 ☆
今の病院にうつる前に、すでに自己負担限度額を超えた支払いをしていたので、今の病院では支払いしなくて済む、と思っていた私。自己負担限度額で5万円ですむとはいえ、請求が来た時には愕然としました…
説明をよく読んでみるとこんな文章が…
★★★ 計算上の注意
- 各医療機関ごとに計算します。(診療科ごとに計算する場合もあります)
- 同じ医療機関でも入院と外来、医科と歯科は別々に計算します。 ★★★
読解力がないのか…これを読んで、すっかり「病院を変わったり、外来にかかったりすると、その都度改めて限度額までの支払いが発生する」と思いこんでしまいました😢
なので、3月は5万円で済む、と思っていた医療費が、14.5万円もかかるのかぁ…
白血病治療は入退院を繰り返すので、4月は外来込で10万円以上かかるのかぁ、と思い、値段の高いマルク検査は入院中にやってもらわないときついなぁ、でも早く退院したいしなぁ、と(今考えれば)しなくてもいい計算をして時間を無駄に過ごしてしまいました(-_-;)
で、なんと!ブログを見た親切な方が「それ、戻ってくるよ~」と教えてくださりました♪
今日、市役所にも電話で確認したところ、「計算上」各診療機関ごとや、入院、外来で一時的に支払うことになるようですが、限度額を超えて支払った分(☆の部分)は、後日書類が届くのでそれに記入して返信すればお金は戻ってくるとのことでした。
良かった〜🤗🤗💕
ありがとうございます~~~
しかも、限度額も治療期間が長くなるとさらに負担額が減るとのこと(市町村による)。
私なんて低所得者なので、ほんとちょっとしか保険料を納めてないのに…それでこんなにしっかりした医療をうけさせてもらえて、本当に有難いです。ありがとうございます…。
今は、病院によっては「ふるさと納税」で病院に寄付もできるようです。元気になってまた働いていつか御恩返しをできるといいのですが…
2024.5.21 地固め療法Ⅰ (入院9日目)
抗がん剤も終了、肝臓を助けるための水分補給のための点滴もはずれて、好きな時に着替えもできるし快適です。
ただ、静脈カテーテルが少しずれてきてしまいレントゲンで確認。今のところまだ大丈夫。そのうち輸血も始まるから、カテーテルなんとか最後までもってくれますように。これがあるのとないのでは大違い。頼むよ~~
お空にいった動物シリーズ、ダイ君。
せっかく暇なので、入院中に彼らのストーリーも書き上げたいな。