晴れていればこの鳥居の向こうに富士山が見えるはずですが、この日はあいにくでした。

小山の上に神社ですが、城趾でもあり、富士山を遥拝できる場でもあり、小山の前を流れる稲瀬川が富士川に合流する地点でもあり水害被害を避けるためにでもあるのかな。
 

こちらの小さな神社も再訪問。
以前に訪れた時は真夏の夕方で、蚊にくわれまくって狛犬鑑賞どころではなくて早々に逃げ帰ってしまったので心残りになっていたのです。

 
鏡餅がありますが、訪問は2024年4月ですw
 

 

 

石工さんの手が、人の温もりのある手が感じられます。

 

 
左に阿形ですがそんなことは気になりませんね
見れば見るほど、見るところができてくる。
 
 
 
石工という職人がその手と心で細部に神を宿らせた好例だと思います。
 
 
同じような「パグ系」狛犬が南側の山中の大晦日地区に鎮座する芭蕉天神宮に生息しているので
石工さんが同じとかするのかもしれませんが詳細は不明です。
それどころか、前回訪問した2016年時点でも現在でも狛犬好きの方々のサイトなどにも何故か載ってなかったりして詳しいことがわからないのです。
検索すると各地の狛犬が居ながらにしていくらでも目にすることができますが、まだまだどこかにひっそりと生息している狛犬がたくさん居るのでしょうね。