皆さん こんにちは。おねがい


最初に宣伝をさせて下さい。🙏🏻



さて、今日はATの中でもとても大事な言葉、

ダイレクション(Direction)について書いてみたいと思います。



ダイレクションに関しては、いろんな人が

説明されているとは思いますが、

私はとにかく、アレクサンダーテクニーク

のレッスンを受けた事がない方でも

わかりやすい様に書いて行きたいと思います。



まず、ダイレクション(Direction)とは、

日本語に訳すと

「方向・方向性を示す指示」

と言う意味だそうです。



「身体の方向性」って言うと、

一瞬わかりにくい言葉ですが、


例えば、


疲れると人は身体が下に

落ちやすくなります。






寒い時も、身体を縮める事をします。

これは、人間が寒さから身を守る為の

脳からの反射ですね。





又、嬉しい事があって、

「やった〜!」とガッツポーズする時

人は上の方向に向かいます





この様に、私達の身体はいろんな原因によって

長くなったり、縮んだり様々な

方向性を持ちます。



この上の例は、わかりやすい様に

大袈裟な動作を含んだものを選んでいますが

実際は、ほとんど目に見えるか見えない様な

もっと繊細なレベルの方向性

ATでは扱っています。



ペドロ・デ・アルカンタラの「音楽家の

ためのアレクサンダーテクニーク入門」では、


(レッスンでワークを受けた生徒は)

上向き思考の方向性とは、

筋肉の活動ではなく、

一種のエネルギーの流れであることを

理解する(だろう。)


と書いています。



アレクサンダーテクニーク(以下AT)は

エネルギーワークと言うカテゴリーに

入ってはいませんが、実際にレッスンで

起こっている事は、エネルギーレベルの

事であるのかもしれません。

 (これは誤解されるといけないので書いておきますが、

スピリチュアルとは少し異なります。)



さて、前置きが長くなりましたが、


私達の身体には、元々生まれ持った

本来行きたい(行くべき)方向性があります。



生まれて、しばらくして立ち始めた赤ちゃんは

いわゆる癖と言うものがほとんど無く、

本当に伸び伸び、生き生きしています。






その頃は、この人間の生まれ持ったもの

(これをATでは、プライマリーコントロールと

呼びます。

これについては、また書きたいと思います。)

が、存分に発揮されており、

身体が正しく方向づけられています。




しかし、個人差はありますが、

年齢があがるにつれて

私達はいろいろな原因によって

そのバランスを失って行きます。



そうなると、目に見える事としては

姿勢が崩れ、

そして体調が悪くなったり、

物事をスムーズに行う事ができなくなります。



ですから、ATでは失われた本来の

行きたい方向性を取り戻す事を学びます。



今日はまず、身体には方向性と言うものが

あるんだ、とわかって頂ければ充分です。


ダイレクションの具体的な方向性の話は、

次回に書きたいと思います。


☘️🍀☘️


Alexander Technique & Flute 

 

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