先日は、いつも参加させて頂いている
古塚先生のピアノの発表会でした。


古塚先生の発表会は、とても楽しくて
子供達がイキイキと頑張っています。


やっぱり先生がお母さんの様にほんわかと
優しくて素敵だから、たくさん人が集まって
来るんですね。おねがい

いつも発表会は、ものすごい数の生徒さんが
出演されます。


今年は、2年コロナで我慢して
やっと迎えた発表会!爆笑


だけど、毎日東京の感染者は増えるばかり。えーん


そんな中で、いつもは朝のリハーサルから
暗くなるまでやっていた発表会も
今年は3部構成。
ホールの終了時間の都合で、
リハーサルはほとんどなしでした。


この発表会の私の役割は、
生徒さんと、フルートとピアノで
アンサンブルをする事ですニコニコ


今回は、小1から中学生の子達8人と
アンサンブルをしました。



最後に生徒さん達とリハーサルをしたのが
1ヶ月前。
それからリハーサル無しでいきなり本番
と言う、なかなか恐ろしい体験でしたが
生徒さん達は、ちゃんと私とアイコンタクトを
取ってくれて、バッチリでした。👏


やっぱり、生の演奏会は良いですね🎵

音楽は、不急だけど、不要じゃないって
思いました。おねがい


さて、ここからは今回、私の本番までの
裏事情です真顔


演奏会直前に私の楽器(パウエル、金)を
10年ぶりくらいに
オーバーホールしました。

さすがに放置し過ぎて、
全体がボロボロになって来ている感が
あったのと、きちんと調整をする事で
自分の癖から離れられないかなと
言う期待がありました照れ


今回の本番が近い中、楽器屋さんに
無理にお願いして、お盆前に仕上げて
もらいました。


その間は、アルタスのボディが洋銀の
軽いフルートで練習していました。

意外にこれが、楽と言うか
安心感があって、気持ちよく吹いていました。

やはり、そのフルートは金のパウエルの
フルートより重くないし
カバード(キーに穴が開いていない)
だから、どう持っても音が出るし。

なので、パウエルフルートが帰って来たら、
どうなるんだろ?と、期待半分、心配も半分
ありました。


そして、1ヶ月後、無事楽器が帰って来ました。


なるべく、洋銀の軽いフルートの
シンプルな感じをイメージして
パウエルを吹く!
と言う事を意識して吹き始めました。


何日かはそれで悪くなかったし
パウエルは独特の明るい鋭い音がするから
やっぱり洋銀より価値はあるよね!
(当たり前‼️)と思ってたのですが
演奏会前日になって、


やっぱり、なんか身体にしっくり来ないショボーン
パウエルの良さが今の自分には出せない。
楽器が単純に重い、長い💧


どうしよう、明日はやはり
洋銀で吹くのもありかな?(かなり弱気チーン)

と迷い始めた。ショボーン



それで、夜までいろいろ試してかんがえて~

上手く行かない原因が急にわかったキョロキョロ


そうそう、それは6月に受けた
太極拳の審査前と同じことが起こっていました。

つまり、ところどころで意識が自分の中に
潜ってしまうんですね。


頭ではわかっていても
なかなかできていないのが現実でチーン


それで、よく観察してみると
不安な部分、苦手な音域になると
自分の中に入って、自分の音を
聞いて確かめているんですね。


これ、多分ずっと私がやって来た事
なんですね。ニヤリ

だから、ある程度から先になかなか
進めなくて、いつも不満でした。


それで、「不安な自分」を認めて
外に居続ける事を意識してみました。

なんか行けそう!キョロキョロ

って事で、明日の発表会は
金のパウエルで吹く事に決めました。

でも、お守りに洋銀フルートも
持参しましたがデレデレ


それで、発表会当日、
ずっと意識を外に向けるように
心がけたら、

不思議な事に本番直前になっても
ほとんど緊張しないんですね。

なんと言うか、あるゾーンに入ったら
緊張しないし、吹くのも上手く行く感じ。


これはちょっと、新しい自分の感覚びっくり


昔私は、すごく舞台での緊張に悩まされ
アレクサンダーテクニークを
学んでからは大分マシになったけど
やはりまだ先があった様子。


今日からは、この路線で
練習してみようと思いました。


多分、フルートを吹いている時の
脳🧠の使い方が、前と違うみたいですね。


なかなか面白いです爆笑
頑張ろう!

🌸🌸🌸



棚橋和子 

Alexander Technique & Flute 

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