「悪貨は良貨を駆逐する」?

この文言が当てはまるかわからないけれど。


GW期間、毎日スタインウェイのフルコンを弾く幸せに恵まれて、昨日まで4日間連続して弾きました😚だんだん思うような音が出てきて深みにハマる日々です。

昨日は夜にもう1箇所、別の仕事がありました。

そちらもお馴染みヤマハのグランドでメンテもきちんとされている素敵なピアノです。(4.5回対峙したことあります)ところがファーストステージ、弾き始めた途端、「あれ?」なんか違和感あるのです。昼間となんか違う。指がうまく鍵盤にのらない、というかぬかるみに足突っ込んだみたいな?ものすごく気をいれないとコントロールできない、そんな感覚でした。ところが、2回目、3回目とステージ進んでいったら、その感覚は消えて、普通にいつものように弾けたのです😅

スタインウェイフルコンの感覚は幻だったのか?指にセンサーがついて、鍵盤と連動しているような?


その時だけのものだったのか?

偶然劇場のスタインウェイはさらに、かのケンプもお気に入りだったというone&onlyのシロモノですからね、滅多に触れるものではありませんから。


似たような経験は1000円クラスの鉄ペン万年筆✒️を使っていて、モンブランとか試筆して、文字が踊り出すような感覚を味わったことがあります。でもこれらのペンで日常のメモは仰々しくて。

車とかも運転しないけど、そういう感じなのかな?


連休期間、あと2日ほど弾く機会に恵まれる予定です。そのタッチを楽しみながら、うちのピアノも大事にします😉

「悪貨は良貨を駆逐する」

例えが悪かったですね。極上の体験はすぐ泡のように消える、ということでしょうか?