思わずコメントしたこちらの記事。

 

ゆいさんて、ゆいさんの文章って、

ハートにドュヒュン銃虹と響く (ふさわしい絵文字ちょうだい)

 

 

ゆいさんの世界へ運んでくれる。

 

 

そして、

その世界が、あるところでわたしの世界と交わるんだ。

(タイトルに「あなたの心の傍にいきたい。」ってあるけれど、

既に傍に来てくれてると思う。)

 

 

わたしの世界で起こったこと、わたしの世界で感じたこと。

ゆいさんの言葉が わたしの世界の扉を開けて照らしてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

コメントした通り、

ゆいさんの記事を読んで、

10年以上前の長女との会話を思い出した。

 

 

秋の空。

 

ひつじ雲っていうのかな。

 

空の半分にひつじの毛みたいにモクモクした雲。

半分は雲のない澄んだ青い空。

見事に半分に分かれていた。

 

 

その不思議な境目を見て、長女が

「わーー!お空がカレーライス!!」

って言ったんだ。

 

 

病気を持って生まれた次女の手術の日が近づいていた。

その頃の心の状態、長女に対する気持ち、次女に対する気持ち。

いろんなことが一緒に思い出された。

 

 

 

あの頃、

よく空を見上げていた。

 

今のように、空を見るのが大好きなんだって自覚なく、

見上げて、ボーっと雲の流れを見て、空の色を見て。

夜は寝落ちしちゃうから、お月さまはなかなか見られなかった。

 

 

 

 

長女の言葉を聞いたわたしは、

「ふふふっ」て笑みがこぼれて、

 

 

「ホントだーー!!美味しそうだねぇ。食べちゃおう!!!」

なんて、何度も何度も食べるマネをして。

 

 

「まだなくならないねぇーおかわりまだできるねぇ」

とか言ってゲラゲラ笑いあって。

 

 

 

あの瞬間、

わたし、幸せだったんだなぁーーーって。

 

 

 

苦しいな、辛いなって日々の中にも、

ちゃんと、あったかくて、優しくて、幸せな記憶もあったんだって、

 

それが思い出せたことがありがたくて。

この思い出を、

幸せだったと感じられる今の自分が嬉しくて。

涙が止まらなかった。(そして、今も泣いている。)

 

 

 

ゆいさんに出会えてよかったなーって思う。

オンラインでしか会ったことないけれど、

わたしはあんまり顔出ししないから、一方的かもしれないけれど、

 

 

オンラインの出会いも、コミュニケーションも

わたしにとっては、ちゃんと現実。

 

 

 

 

感傷的になって、かわいそうな人になっているわけじゃない。

 

感じることのできる喜びをかみしめているんだ。

喜びを書き留めておきたくて。

 

 

 

今日も幸せハート