2月6日
次男の敦希を亡くして、8年が経ちました。
毎日敦希を抱っこして、それが当たり前の生活だったのに、今では敦希がいないことが当たり前になってしまい、一緒に過ごした時間が遥か昔のことのように感じます。
当時は後悔としかなく、毎日泣いては床を叩きながら「時間を戻したい」と悔やみ、自分を責めていました。どんなに泣いてもあがいても時間は戻らないことを思い知り、絶望しかありませんでした。
外に出れば現実を叩きつけられ、私だけ我が子がいない…そんな風に思ったことは数知れず。かけられる言葉にまた絶望し、世の中を一方的に憎むようになりました。
当時は本当にしんどかった。とにかく必死だったことは覚えていますが、あの状態でよく生きてこれたなと自分のことながら思います。
敦希と本当のお別れをした日は大雪で、積雪の日でも隣県の病院に通えるようにと購入したスノータイヤが奇しくもこの日に役立ちました。
8年の命日も雪が降っていて、あの日を思い出しました。
8年が過ぎても敦希を、私たち家族を想ってお花を届けてくれる人たちがいることに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
可愛い。
会いたいなぁ