16.血圧低下② | 心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

3人の母です。

次男と三男は心筋緻密化障害(心筋症)をもって生まれてきました。

次男と三男の闘病記録と、亡くなった後の私の日々の気持ちを書いています。


シニアレジデントの主治医の先生だったか、担当医の先生だったか…


どちらも20、30代くらいの男性で似た背格好の先生なので当時はよく間違えていて、どちらの先生だったか記憶が曖昧なのですが、話を聞きました。


夜中の1時からオシッコが出ていない
血圧が低すぎるので、昇圧剤の点滴を増やしている
昇圧剤の点滴はまだ増やせる段階
貧血になっている
輸血を15cc、9時から5時間ほどかけてしている
強心剤を1つ追加

血圧の割りに肌の色はいいし、体も温かい
低いなりにバランスがとれているのかもしれない

血圧が低すぎるので、オシッコが出ない
輸血をして、血圧が何とか上がれば…

今は一段階、下がっている状態(悪化している)


という説明を受けました。





私は三男の身の危険を感じ、先生にあるお願いをしました。


今思えば無茶なお願いだったかもしれません。


とにかく私は必死でした。


後悔だけはしないよう、何でもできることはしようという思いでいっぱいでした。