悔しい気持ちと後悔 | 心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

3人の母です。

次男と三男は心筋緻密化障害(心筋症)をもって生まれてきました。

次男と三男の闘病記録と、亡くなった後の私の日々の気持ちを書いています。


私はもう周りの人たちを一方的に妬んだり、世の中を憎むことはやめた。つもり


嫌いな人は嫌いだけど。
(ムカつくことも多々あったから…)


今、私に残されたのは…


敦希を亡くして悲しい気持ち。


これからも会えないことを考えると果てしなく辛く苦しい気持ち


そして…


何もできなかった悔しい気持ち。


敦希は主治医の話すように「順調だったのに5ヵ月で急変する例」だったのかもしれない。


でも、何でそれが敦希なのか?


ただの偶然?


本当にそのようなことがあるのか?


それはもう…誰にも分からない。


私としてはロタワクチンも疑わしき…なんやけど。


BNPは比較的低かった。


再入院するまでは、目に見えた心不全症状もなかった。


何で急変し亡くなってしまったのか、理解ができないでいる。


(主治医と話をしたはずなのにモヤモヤ再発)


敦希と過ごしていて、命の危機を感じたことなんて、これっぽっちもなかった。


ただ、体重は他の心筋症の赤ちゃんと比べても極端に少なかった。


これは今となっては何か関係があったのかもしれないと思う。


ずっと敦希を診てもらい信頼していた医師、病院だった。


でも心筋緻密化障害に関してはまだまだだったのかもしれない、という思いが出てきて払拭できない。


決して病院や医師に対して責める気持ちはない。むしろ感謝している。


けど、もしセカンドオピニオンを受けていたら…?


敦希は順調だったから、当時はセカンドオピニオンなんて考えたこともなかった。


兵庫から岡山に通うだけでも時間はかかるし、敦希にとっては大きな負担。


今さら後悔しても遅い。


でも私は毎日、毎日考える。


もし時間が戻るなら…


あの時こうしていれば…


ただただ悔しい。悔しすぎる。


もう一回やり直せたらいいのにな。


それができないのが人生…か。


私はちゃんと主治医と話をして納得をして帰ってきた。


いつまでもいつまでもこんなことを思っていても仕方ない。


でも、


大切な我が子のことだから…


仕方ないなんて思えないのが母親だ。