夜、近所に蛍を見に行きました。
毎年怖いと嫌がっていた長男。
今年は大はしゃぎで楽しんでいました。
「ピカピカ光っと~!」「きれいやなぁ~!」
「蛍待てぇ~」「パパ捕まえて~!」
…という訳で、1匹持って帰って来てしまいました。
瓶に入れて嬉しそうにしている長男。
しかし、どんどん元気がなくなっていく蛍。
「可哀想だからバイバイする?」と聞いてみたら
「あかん~!嫌!」と譲らず…
「蛍はお水が綺麗な川じゃないとあかんのやで。このままやと死んでまうよ?」と話してみたら
「死んだらあかん~!」と即答。
「バイバイする~」と言ってくれたので、川に逃がしてあげました。
敦希が亡くなってから「死ぬ」と言う言葉は避けてきました。
長男はその言葉の意味も分かっていないと思っていました。
でもいつの間にか、ちゃんと分かっていたんですね。
私も旦那も蛍を逃がしてあげた長男の優しさに感動して、たくさんたくさん長男を誉めてあげました。
さすがお兄ちゃんだね!
このまま、たくましく、優しい子になってほしいです。