長男の気持ち | 心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

3人の母です。

次男と三男は心筋緻密化障害(心筋症)をもって生まれてきました。

次男と三男の闘病記録と、亡くなった後の私の日々の気持ちを書いています。


昨日今日とお隣さんの家にお孫さんが大集合。


隣は同じ敷地内で賑やかな様子が伺える。


その様子を長男がうらやましそうに見ていた。


近所に同じくらいの年齢の子どもはいない。


長男もそろそろお友達と遊びたい年頃。


あっくんがいたら、今頃一緒に遊んでたんやろなぁってよく思う。


長男も「もっとあっくんと遊びたかった」って言っていた。


長男の気持ちを考えると、胸が締め付けられる。


よく敦希をベビーベッドから「おろしてー!」って言ってたなぁ…


おろすと嬉しそうに敦希と一緒に寝転がって、手を繋いだり、頭をなでたり、ホッペを触ってた。


敦希に「あ」「つ」「き」の平仮名を教えていたこともあった(笑)


泣いてたら「だいじょーぶ」「目目あけてー」って声をかけてくれてた。


朝起きたら必ず「あっくん、おはよー」って声をかけてた。


悲しんでるのは親だけじゃない。


きっと長男も理解はしていて寂しいんだと思う…


時々垣間見える悠伸の寂しそうな表情。


長男に時々話をする。


「あっくんはずっと○○(長男)のそばにいるからね」


長男は「うん」って言うけど、寂しそうな顔をする。


やっと兄弟になれたのに、早すぎるお別れ。


何でこの兄弟が


長男と敦希が引き裂かれなきゃいけないのか…


かーちゃん、悔しいよ。


長男も敦希もごめんね。