若い世代の投票率が低いらしい。
若い世代というと、団塊世代の半分程度の人口しかいないのに、投票率が半分程度しかないそうです。
そうすると、要するに、団塊世代の4分の1しか「政治的発言力」はない。
しかも、若い世代は、1票あたりの投票価値の高い地方には少なく、投票価値の低い都会に多い。とすると、さらに若い世代の政治的発言力は低い。
選挙が唯一の政治的意思表明の機会なのだけど、棄権というのは
「お国がなにやってもそれに従いますよ」
という意思表示です。
要するに、権力が暴走しようと、それを甘受しなきゃならないということです。
もっといえば、北朝鮮みたいになっても文句言っちゃダメよ（いえなくなるけど）ってことです。
危機感といわれるけれど、どんないい憲法があっても、それを活かすも殺すも、有権者次第だと思っています。