Office2010がリリースされるらしいけど・・・ | 向原総合法律事務所/福岡の家電弁護士のブログ

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「Office 2010」日本語版、6月17日発売 大幅値下げで普及狙う
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/microsoft/?1271928735

4月22日17時19分配信 ITmedia News
「Office 2010」日本語版、6月17日発売 大幅値下げで普及狙う
マイクロソフトが主力と位置づけるSKU「Home & Buisiness」のパッケージ
 マイクロソフトは4月22日、「Office 2010」日本語版のボリュームライセンスを5月1日に、パッケージ版を6月17日に発売すると発表した。エントリー向けパッケージなどを「Office 2007」より3割前後値下げし、幅広いユーザーへの普及を狙う。

 パッケージ版の製品エディション(SKU)は、Word、Excel、Outlook入り「Personal」、PowerPointとOneNote を加えた「Home & Buisiness」、さらにPublisherとAccesssも備えた「Professional」、学生・教職員向けにProfessionalを廉価提供する「Professional Academic」の4種類。それぞれ、32ビット版と64ビット版を同梱する。

 参考価格は、Personal通常版が3万1290円、アップグレード版が1万6520円と、前バージョンの「Office 2007」(通常版4万7040円、アップグレード版2万2890円)より約3割低価格に抑えた。同社が主力製品と位置付ける「Home and Business」の通常版も3万6540円と、Office 2007の同等製品(「Standard」通常版、5万5440円)より約3割安い。

 「PC本体の価格が下がっている中で、コンシューマーがソフトウェアに投資する金額のハードルも下がっている」と、同社の横井伸好 インフォメーションワーカービジネス本部長は思い切った値下げの背景を説明する。


 特に家庭向けOfficeは、PCにプリインストールされたものを利用しているユーザーが9割に上るという。「Personal」のアップグレード版を 1万6590円と低価格で提供することで、プリインストール版ユーザーに、気軽に最新バージョンにアップグレードしてもらう狙いだ。アップグレード版の提供は、「プリインストール版の普及している日本国内のみ」という。

 5月1日発売のボリュームライセンスは、Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook、Publisherをセットにした「Standard」と、StandardにAccess、Infopath、Communicator、SharPoint Workspaceを足した「Professional Plus」の2形態。後者を中核製品と位置づけて売り込んでいく。

 Officeシリーズの機能をWebブラウザで利用できる「Office Web Apps」も、各パッケージ/ボリュームライセンス発売と同時期にサービスインする予定だ。

 Office 2010 β版は世界で750万人以上がダウンロードし、日本では2007 β版の倍以上となる40万人以上が試用。89%のユーザーが「満足した」と答えたという。「顧客の関心は高く、大きな手応えを感じている」と、横井本部長は販売への期待を込める。

●あの冴子先生が復活

 パッケージ版の予約受け付けは4月22日からスタートし、キャンペーンも始めた。Officeシリーズのアシスタントとして「一部に熱狂的な支持者がいる」という「冴子先生」が、2次元キャラではなく3次元の女性として復活し、Office 2010をPR。「冴子先生 2010」として25日から全国20都市を周り、セミナーやイベントを行う。冴子先生と、アシスタントのイルカ「カイル」のTwitterアカウントも設置し、特設サイト「冴子ちゃんねる」をオープン。Ustreamも活用していくという。【岡田有花】

※各エディションの参考価格一覧
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/22/news051.html
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いつも思うのですが、Office2007(以下「2007」)でかなり懲りたという人が多いんではないかと思います。私のその一人です。文句をまとめました。
文句1 リボンと呼ばれるインターフェースのひどさ。
 前バージョンのOffice2003(以下「2003」)まで一貫していた操作体系が一変。どこに何があるかわからなくなりました。マイクロソフトは、使いやすくしようと思ってこんなインターフェースにしたんでしょうけど。
 あと、リボンの部分(メニューバー)がでかすぎて、文章を書いたり表計算したりする作業領域が狭くなりました。これも使い勝手が悪くなった理由です。

文句2 新フォーマット採用(docxとか)による互換性低下。
 そのまま保存されたドキュメントファイル(docxなどの拡張子がついている)は、まるっきり新しいフォーマットですから、2003以前のバージョンではそのまま閲覧できません。したがって、職場の古いPCでは、2007で作ったファイルを閲覧すらできない有様です。
 わけもわからず2007を開封しインストールしていざドキュメントを作成して保存すると、2003以前のバージョンでは閲覧できない新フォーマットなので、仕事に混乱が生じました。
 しかも、この新フォーマット、登場してから2年以上が経過するのに、まったく普及している様子がありません。
 こういうマイナーフォーマット作られるのは、データの資産価値を毀損する行為です。

文句3 遅い。
 エクセルで文字を入力すると、つっかえるのです。PCの性能の問題ではありましょうけど。
 もう少し軽快に動くようにした方がいいんじゃないの?と思いました。

文句4 IMEの変換がアホ。
 マイクロソフトが欠陥を認め、修正パッチが配布されましたね。でも、パッチ当ててもまともに変換する保証はないし、辞書は全部消えるらしいということで、面倒だから修正パッチは無視してATOKに変えました。

文句5 価格。

 これ、いくらなんでもボッタクリすぎでしょう。
 あと、組み合わせも変。なぜStandardにアクセスが入っていないのでしょうか。
 Professionalになると、余計なものまで付いてきてバカ高くなります。

2010も、2007の延長線上の製品ということですから、上記文句1、2、3はそのまま2010でも懸念されます。4も、一度2007で懲りると、うかつに手を出せません。5は、マイクロソフトは値下げした!とずいぶん自信たっぷりですが、ネットブックが買えそうな価格なので安いと思えません。
しかも、2007(さらには2003)との違いもよくわからない。

2010、売れればいいですね!!>マイクロソフト株式会社御中
きっと売れると思いますよ。
メーカー製パソコンに無理矢理バンドルしてる以上、パソコンが売れれば自動的に売れますからね。
(僕は当分買いませんけど。デバッガーになる勇気とお金と時間がないですからw)

今やOpenOfficeやらKingsoftやら、新たなオフィススイートが続々登場しています。これらはマイクロソフトOfficeとある程度の互換性を持っています。が、書式が微妙にズレたりしてしまうために、まだ使いづらいかなと思っています。
しかし、これらの新たなオフィススイートが、マイクロソフトOfficeの書式をほぼ完全に再現できたら、もはやマイクロソフトOfficeを買う必要はまったくなくなるでしょうから、楽しみです。