年の瀬までお尻の話ですみません
今年最後の更新は、転院することになったわたくしじろるが、新しい病院(以下○○肛門科とします)に行ってきた話で締めたいと思います。
今の病院のエライ先生からお電話があって、転院が決まりました。
○○肛門科の先生に一度直接会いに行ってくださいとのこと。
であれば年内にすっきりしたいなと思い、仕事を早退して行ってきました。
○○肛門科は、その名の通り肛門の専門医です。
入院設備もある立派な建物なのですが、
○○肛門科と大きな看板が掲げられた入口をくぐるときに、ちょっとだけ緊張しました。
「誰かに見られたら恥ずかしいかも」という乙女心
総合病院にはない緊張感ですね
でも、中に入ったら全く別の気持ちになりました。
さすが人気の病院ということで、老若男女様々な患者さんでかなり混雑していたのですが、ふと気づいたんです。
ここにいる皆さんは、みんなお尻にトラブルを抱えている仲間なのでは
ということに。
いわばお尻メイツ?
なんという連帯感
(勝手に)
これはなんというか、とても素敵な発見でした。
専門医って良いかも
受付を済ませ、しばらく待つと名前を呼ばれました。
対応してくださった先生は、前の先生と直接お話をされた方で、情報は全て伝わっていました。
先生「◎◎病院の先生がわざわざ来てくださいましたよ。電話でも良いって言ったのに。真面目な先生だよね」
と、好印象のようです。
これはわたしにとってもありがたいです
まずお尻を診察していただき、そのあと今の私の状態と再手術について、ものすごーーく細かく説明してくださいました。
簡単に言うと、
前の根治手術は、肛門括約筋を守るために手前だけをくり抜くという割と新しい術式だった。
成功すれば傷も小さくお尻にとってはとても良いが、再発率がかなり高い。
そしてわたしは再発した…
先生「僕はね、患者さんにとって一番大事なのは再発しないことだと思っているんです。
だって辛いでしょ?」
じろる「はい!すごくショックでした」
先生「だよね。なのでうちでは原因を根本から断つことにしています。」
再手術では、膿の通り道=瘻管をがっつりくり抜くそうです。
ただ肛門括約筋は残るように切るので、厳密に測ると多少締まりが悪くなることはあっても、便漏れなどの後遺症は出ないと言われました。
技術の違いなんでしょうか?
とにかく毎日痔のオペをされているそうで、安心感が半端ない。
しかも知りたがりのわたしにとっては、
事細かく説明があり質問にもスパッと答えてくださるのも、安心感が半端ない。
この病院なら安心してお尻を預けられると思い
正式にお願いを申し出て、来月手術を受けることに決まりました。
ただね、やっぱり再発率0%ってことはないそうです。。
そこは先生と運を信じるしかない!
とりあえず今の気持ちとしては
転院して良かった、です
動いてくださった先生にも感謝しなくちゃですね
色々ありましたが、落ち着いた気持ちで年を越せそうです。
改めまして
今年はお尻の話にお付き合いいただきありがとうございました!
残念ながら来年もまだ続きますが、よろしくお願いします
それでは、良いお年をお迎えください