夏休みが残りわずかになりました。

早い学校では来週から新学期でしょうか。

 

 

 

 

そもそも

日本の学校は夏休みに宿題が

多すぎます。

世界にはプリント数枚という国も

少なくありません。

 

 

それに

夏休みの宿題は

親への宿題

のように思います。

 

 

自由研究

家庭科の宿題など

親が関わらないとできない課題が

必ずありますよね。

 

 

私は自由研究が本当に

ストレス

でした。

 

夏休み中

自由研究のことが

頭から離れません。

 

やっと提出しても

 

2学期の保護者会で

廊下に並べられた

他の生徒の素晴らしい研究の数々をみて

 

息子と比べてしまう

自分がイヤでした。

 

 

それに

 

よく言われる意見に

 

宿題の期限が守れない人は

社会に出てから

期限を守れない人になる

 

というのがありますが

 

仕事は対価が発生しており

同じではないので

比べるべきではない

と思います。

 

 

子どもだって

宿題を期限内に終わらせたら

もれなく〇千円

さらにすばらしいものには

校長賞で〇万円

もらえます!

 

自由研究で総理大臣賞に選ばれたら

100万円!
 

なんて対価が発生したら

とんでもなく頑張る子がいるかもしれません。

 

まぁ、交換条件で何かを

やらせるということには

別の議論が生まれるので

例え話として聞いていただけたら幸いです。

 

 

 

 

話を元に戻します

 

 

宿題で子どもを追いつめてしまっている

私のような親御さんへ

 

1学期に暗い表情を見せていたり

新学期に向けて笑顔が

見られなくなっていたら

注意が必要です。

 

私はそれに気がつかずに

根性論で追い詰めてしまってました。

 

 

息子が不登校になった日の話

  ↓

 

 

 

 

親御さんに

5つのお願いです。

 

     

宿題はできるところまで頑張ることにして

 

⑴ 睡眠時間を削るようなことは

絶対にしないで下さい。

 

何より健康が大事ですし

睡眠時間が減ると

思考が止まって

悪循環です。

 

 

⑵ ガミガミ言わずに

 話して下さい。

感情的になってもならなくても

何も変わりません。

 

私は口うるさく

キンキンと大声になっていました。

 

「どうしてやってないの?!」

「何度も言ったでしょ!!」

「早くやりなさい!」

 

 

このように

言い換えて

みて下さい。

 

「計画通りに

できなかった理由は

何だと思う?」

 

「次からは

どうしたらいいと思う?」

 

と聞いて

本人に考えさせて下さい。

 

 

できなかった事実は変えられないのです。

変えられるのは未来だけ

です。

 

 

    

その上で

できたところと

頑張ったことは

⑶  認めてあげて下さい。

 

認めるのであって

褒めることではありません。

 

 

認める

〇ここまでやったんだね。

〇頑張ったね。

〇大変だったね。

 

褒める

×すごいね~

×やればできる子ね~

×さすがね~

 

 

 

 

そして

できなかった分

 

    先生に

「いつまでに提出します」

自分から言えば大丈夫

 

と助言します。

 

 

学校の現場では

教師にこのような指示を

だしている実例があります。

 

「宿題を出せない生徒を責めないで下さい」

 

「提出する日を約束したら許してあげて下さい」

 

「初日は元気に登校しただけで十分」

 

教師側の意識が変わっていくのは

ありがたいですね。

 

 

⑸      

宿題<登校< 

 

なにより命を守ること

が大人の役目です。

 

命が大事

です。

 

 

そして

2学期も

笑顔で過ごすことも

とっても大事です。

 

 

夏休みの宿題が

笑い話の思い出になるように

祈っています。

 

 

不登校のお母さん

応援していますニコニコ