ダラス・バイヤーズクラブ | 自由きままでふざけたブログ

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映画評論とか、日々の生活とか、ふざけた事とかを綴っていけたら・・・・
とそう思います



マシュー・マコノヒー21kgの減量をして
実在したエイズのカウボーイを演じました。


あらすじ

80年代なので、まだまだエイズの知識が少ない時代

当時、世間一般では同性愛者だけがかかると
思ってるような人が多数で、差別的な病気だった

主人公(ロン)も最初は、そういった偏見の塊だったが
医者から余命30日を宣告され
仲間からも差別され、病状も悪化


まともな特効薬も少なく、生きたい一心で 

HIVを勉強し、まだ認可されていない薬を
裏ルートから手に入れていましたが
管理が厳しくなり、手に入らなくなってしまいます。

仕方なく、紹介されたメキシコの医師資格を
はく奪された男の元に行きますが、この人が
ブラックジャックみたいに、割と名医

今まで使っていた薬が副作用の強い
毒のような薬で、製薬会社の金儲けで
作った薬だと知ります

闇医者にまだ、不認可だけども
よく効く薬をもらい、それをアメリカに密輸して
同じエイズ患者に販売しようと考えます

そこで、以前同じ病室だった
性同一性障害のレイヨンを利用して
ゲイ仲間が集まる、バーで不認可の薬を販売します


これが成功し、モーテルに

会社(ダラス・バイヤーズクラブ)を作り
商売を始めます。


最初、ロンは酒・薬・女と好き勝手な
生活を送っていて、ゲイにも差別ありありでしたが
HIVにかかり、そういったものに手を出すのも減り
ゲイにも、差別がなくなっていく、その変化がおもしろい

病気になって、見えてくることもたくさんあり
自分が苦しんだ分、相手には優しく理解できるといった
描写がたくさんありました

きっちりと商売にするのも、たくましい