7日目の朝食時、イギリス人ご夫婦との会話です。

 

相方フランス Netflixで、ヴァイキング関連のシリーズをよく見てて、フィクションだらけだけど、歴史の勉強にもなるなーと、アルフレッド王とか。。 

日本 Great

ご夫婦イギリス Alfred the Great!! アルフレッド大王(大喜び)

奥様イギリス ちなみに、女性が王位につくと、イギリスの平和が続くのよね。

相方フランスと私日本 笑 

奥様イギリス 実は、ザ・クラウンも、私は好きなのよ。少なくとも、公式行事は事実に基づいてて、私もリアルタイムで見てたから、発見があって、おもしろいのよ。

 

ザ・クラウンは、相方は避けてたけれど、巡礼後、一緒に見始めました。

今日は、エリザベス女王のプラチナジュビリーなので、この会話からブログを始めてみました。

 

このブログは、サンジャックの巡礼路の1つ、ルピュイの道フランス(別名GR65)の歩き旅の記録です。今回は、ConquesからCahorsまで歩いています。

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2022年5月中旬(今回)の巡礼の目次、2021年の巡礼の目次

 

以下、どちらも外部サイトフランスです。

 

ちなみに、6日目夜の宿も、話し合って朝食の時間を決めました。

8時からに決定。

この宿も希望すれば、早朝出発に合わせて朝食も可能。8時というのは、出来たてのパンを用意できる時間らしい。

 

7日目、パリのカップルは、25km歩くので、

やや急いで食べて出発。

(一昨日はFigeacからCajarcの30km越えをしたそうです。すごい!)

 

この日も30度超える予報ですが、うちらは16kmだけなので、ゆっくり出発。

 

イギリス人ご夫婦は、Cahorsまで車で来て、バスでCajarcまで移動し、昨日スタート。合計4日間でCahorsまで歩く予定だそうです。

5月中旬なのにこんなに暑くて気の毒。

 

ちなみに、この宿(LA HULOTTE)の奥さんと娘さんで、

巡礼路の歴史解説を書かれてて↑、Miam Miam Dodoの出版社、Les Editions du Vieux Crayonから発売されています。

https://www.levieuxcrayon.com/collections/compostelle-visite-guidee

道に歴史がつまってるわよーと。

 

さて、7日目の歩きスタート。

出発時は、正面出口を通らず、庭の裏から出られるように整備してありました。

 

あちこちにある石積みの小屋

あしあし

9時半すぎ、Limogne en Quercy(リモーニュ・オン・ケルシ)に到着。

 

ミニスーパー(店名Casino)、薬屋、肉屋さんへ!!

明日はCahorsまでお店がないので、ここで、今日と明日分のお昼も購入。

薬屋では、相方のアキレス腱の腫れ相談。詳しい説明があって、納得したので、クリームを購入。

 

写真は、肉屋さんのソシソン(乾燥したソーセージ)の包みです。

おいしかった。

教会も見ました。

 

↓図書館かなにか。。外に小さい本棚があるので、写真を撮りました。

フランスにはよく本棚が設置してあって、本を借りたり、そのままキープしてもよかったりします。

 

この後、巡礼路沿いにあったパン屋で、ドゥミ・バゲット(1本の半分だけ売ってもらえる)を買いました。

 

町を抜けるときに、大きなスーパーあり(寄らなかったけど、旅のご参考に)。

食料全部、私のザックに入れたら、重すぎて、足踏みのようにしか進めなったので、

相方が取り出して、自分のバッグに押し込んでくれました。

 

ここから、道がどうだったか覚えていないし、写真も少ないんです。

 

相方はトリュフ狩りの看板の写真を撮っていました。

 

Le dolmen du Joncasの看板があり、道を外れて見に行きました。

この地域に13ほどドルメンがあるらしい。

 

湖もあるのか??

これかな?  

 

次の休憩地点、Varaireまで少しのところで、

イギリス人ご夫婦が木陰で休んでいました。

うちらは、まだ歩くけれど、暑い晴れ

 

しばらくすると、道標がたくさん。

今晩の宿泊はBachで、休憩場所がVaraire。

ここから、500メートル、巡礼路から外れます。

 

↓この木陰で、ランチしました(撮影は再出発時)

目の前に宿(Gîte ジット)もあって、営業開始を待ってる巡礼者も結構いました。

木陰を見た時は、夢中で早足で歩きました。暑かった。

Varaireにはお店もあるはずだけれど、

村の奥に行かずに、教会も見るのも忘れてました。

私のメモによると、ここから、 5.6kmで、Bach村です。

 

相方に電話があり、木影もないところで30分ほど立ち止まり、また進みます。

少し移動すると電話がつながらなくなったりするので、難しい。

森の中に、Buvetteという看板があって寄りました。

オレンジジュースを飲んで、がんばりますジュースジュース

木々があっても、太陽が真上にあると、木陰が少ない。

 

Bach(バッシュ)村です!

この村のLa Grange Saint Jacquesという宿が気になって、予約希望メールを送ったのですが、閉まっていますと返信がきました。

私はのんきに、ご夫婦で巡礼中なんだと思ってたら、ご主人が亡くなったので閉まっていると、この日のディナー時、教えてもらいました。泣くうさぎ

 

村の教会も見ました。

 

また、Saint Jean-Gabriel Perboyre↓ウィキペディアで見ると、Cahors周辺の出身らしいです。

他の地域では、私は見かけなかった聖人です。

 

今晩の宿は、正確にはBach村でなく、村のすぐ次の集落です(巡礼路沿い)。 

宿のそばに、バス停のような巡礼の休憩所もあって、涼んでる人が数名いました。

 

宿名 Chambres d'hôtes Mas de Juge 

喜んでる相方↑

 

実は、もっと進めば、巡礼路を離れたところに、Couvent de Vaylatsという宿泊施設もあります。この名前でネット検索すると、高齢者の施設が出てきたのですが、メールしたら、巡礼者は受け入れているけれど、空きがないと返信がすぐに来ました。メールアドレスは、ガイドブックやGronzeのサイトにあります。あ、Gronzeのメアドを見たけれど、私はアットマーク前を「accueil」に変えたアドレスに送ってるな。ご参考まででした。

 

到着すると、すぐにシロップと冷たいお水をくださいました。

昨日まで、毎日満室だったのに、今日は私たちだけみたいです。

 

シャワーを浴びて、明日最終日ですが、シャツを洗いました。

 

部屋の前で干してたら、腰で運ぶタイプの荷車を引いてるムッシュが、犬と一緒にやってきて、ここのマダムですか? と、いいえー、向こうの建物の呼び鈴鳴らしてくださーい。

 

このムッシュの犬、黒いシェルティかな。

このムッシュは、La Grange Saint Jacquesを予約してたんだけど、閉まってて、ここに来たそうです。しかも現金もなくて、困ってた。

巡礼路はカード払い不可の宿が多くて、ここもだめなんですが、後日、送金するということで、泊めてもらってました。

 

このムッシュ、すんごい外向的です、3分で知らない人と馴染む。

個人的に、南仏やイタリアは、こんなにエネルギッシュに話す人が好かれそうなイメージを持っています。ちょっと、話し方とか参考にしよう(私、内向的なのに)笑

 

ナイフとフォーク夕食ですが、前菜に、レバー入りのサラダが出てきたので、うれしかった!

ここのお料理もおいしかったし、特に野菜が多いのがよかった!

 

そして、朝食の時間の話し合い。

明日は最高気温、35度です。

朝食なくてもいいので、6時に出たいんですと主張。

ムッシュも早朝に歩きたいらしく(しかも、犬はアスファルトで足が火傷のようになるそうです)、宿の人がいろいろテーブルに置いておくので、食べて行ってねと。

どこの宿も親切です。

 

 

……実は、夜、生理が始まり、明日の28km、歩けるのかと不安になりましたぐすん

書こうか迷ったけれど、足の故障くらい女性にとっては不安度が高いし、歩き旅には避けて通れない問題だと思うので、あえて書きます。

 

歩き最終日につづく。。。