2021/5/28、29

Golinhac からConques(コンク) 21km と自宅へ

 

出発前は、6月にすればよかったかもと思ったときもありましたが、歩く場合は、少し寒いほうがいいですね。最終日が暑くて実感しました。タクシーの運転手さんによると、ここの巡礼は、4、5月(と秋も?)がシーズン、7、8月は暑過ぎて歩けないそうです。この辺はすぐに気温が上がるので、11時ごろですごく暑くなるそうです。 冬は、コンクは閑散としてて、パン屋も閉店、Auberge Saint Jacquesしか開いてないそうです。

 

全体の行程はここをクリック。

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ロバを触って、バイバイすると、ロバは垣根限界まで来てずっとこっちを見てました。

行かねばならぬのよ。

 

急な下りのアスファルトが······

それから土の道。

たまに泥は滑るけれど、晴れてたから、まだ大丈夫でした。

なぜかジブリ作品が頭に浮かびます、この緑色の感じが似てるのかな?

 

コンクです!

 

コンク内の坂道のほうが、敷石が痛くて、ちょっと歩くのいやだった。

 

Auberge Saint Jacquesをbooking.comで予約しておきました。

屋根裏部屋で、私はげげっ、相方は喜んでいました。入った時に、入り口が狭くて窓もなくて、いやだったけど、左に曲がるとベッドと小窓が見えて、ほっとしました。あと、シャワーじゃなくてお風呂だったのもよかった。

 

屋根って、本当に石を並べただけなんだ。。。

 

教会も見えます。

 

レストラン探す気力もないので、下のレストランで夕食です。

2人しかウェイターさんがいなくて、たいへんそう。

しかも、同じ人が朝食時も働いてて、びっくりしました。普通、勤務は夜か朝かなのに。

 

巡礼者メニューではなく、好きなのを選びます。

私も少しアルコールを飲んで、乾杯しましたシャンパンロゼワイン

 

ナイフとフォーク前菜に、Averyronのサラダを選びました。

(コンクはOccitanieのrégionにありますが、その内でもAveryronというdépartementにあたります。)

ウェイターさんに量が多いから、1つを分けたほうがいいと言われ、相方とシェアしました。野菜とベーコン?が入った、小さいネギ焼きのようなものが8個くらい、サニーレタスにのっていて、おいしかった。

 

ナイフとフォークメインは二人とも、Aubrac牛のステーキで、私はサラダと胡椒のソースを付けました。Aubrac牛おうし座は、よく見かけて、食べたくなかったけれど、牛かソーセージしか選択肢がなく、ソーセージは連日食べてたので。。。お味はよかったです。

 

ナイフとフォークデザートは苺のタルトと、相方はcafé gourmand(エスプレッソに小さいデザートが3、4個ついている)を頼んでたような。

 

 

この後、私は出かける気がせず、相方はマメ(ampoules)だらけでつらいはずが、一人で、教会を見に行っていました、なんだ元気じゃん

コロナでなかったら、20時半あたりから、ミサやタンパンの説明、コンサートやイルミネーションの催しがあることも。

 

 

晴れ翌日は、教会、小さい美術館(巡礼者割引あり)そして、おみやげやさん、書店に行きました。

 

まず、教会の写真を。

 

 

 

ステンドグラスが渋いです。

 

 

 

 

教会の中で知ったのは、Sainte-Foyはスペイン語ではサンタフェになるらしいです。

 

 

天井のひびが気になります。

 

タンパンの周りをみると興味津々でのぞく顔があります。

 

タンパン

 

 

教会周辺

なぜか、見てて、漫画描きたくなります。

 

 

 

ホテルの周辺、変わった建物がありました。

 

Abbaye de Sainte-Foyです。次回はここに泊まろうと思っています。

 

早めのお昼 (Le Comptoir de GERMAIN)で、charcuterieセットをシェアしました。

 

Aubrac方面で作られているというColt Colaを飲みました。普通のコーラより優しい味かな?

 

 

Transports Lampleに、数日前に電話をしていて、タクシーで、20km先にある駅まで送ってもらいます、45ユーロしました(10時台の列車で出発だったら、ミニバスでの送迎になるらしく、ずっと安くなります)。

 

実は、最寄り駅がどこか分からず、コンクの観光サイトとSNCFのサイトでの駅名も違ってたので、コンクのOffice du Tourismeへメールで問い合わせたのでした。

1時間以内に返信が来て、びっくりしました、通常2日くらいかかるのに。

 

ちなみに、今回は近隣の地方の巡礼者が多くて、車で来ている人が多かった、例えば、コンクに車を置いて、Compostel’Busを使ってスタート地点へ行った人が結構いました。

 

 

うちらは、Saint-Christophe (Occitanie)駅から列車に乗ります。

お客さんも駅員さんもいなくて、トイレも故障、建物も入れません、周辺で食べ物を買うところもないです(相方がサンドイッチを買えると思ってたみたい、都会で育ったからな)。あ、既にうなだれている人がいる 笑

 

 

Brive la Gaillardまでは、フィジャックなど次の巡礼の経由地にも停車するので、うきうきでした。

あと、Capdenacに停車したときに、エッフェル塔↑があって、びっくりしました。

 

乗り換え後がちょっとしんどかったです。線路の火災の影響で到着が遅れました。

たまに、

線路に羊がいるから羊

牛がいるから牛しっぽ牛からだ牛あたま

別の日は地下鉄が遅延して運転手の到着が遅れてるという理由もあって、列車は3回に1度は遅延してる気が……フランスでは忍耐力がつきます。

 

いやはや、暑くて換気の悪い車両に、マスクで5時間ほどいるゲホゲホのがつらかった、巡礼中、ナンバーワンでつらかったかも。

日本へ帰るよりは近いけれど、door to door、タクシーと駅からの徒歩を含めて、コンクから9時間以上かかりました。

 

コンクまでの歩き旅、ひとまずおわりです完了

お付き合いいただき、ありがとうございました。ご旅行される方は、お気をつけて!

追記

2022年、コンクの続き、Cahorsまで歩きました!

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