記憶と10年連用日記をたよりに書いてみたいと思います。

 

当時、スマホは持っていなく、パソコンは重いし管理が不安なので、ヨーロッパ周遊一人旅には最低限の情報を印刷して、たまにネットカフェや宿のパソコンを使っていました。準備は少しして、何かあってから対処しようというスタンスです。

 

まず、アンダルシア地方をバスでぶらりとして(暑かった)、9月上旬、マラガからサンティアゴ・デ・コンポステーラに飛び、1泊しました。空港から市内へのバスで、隣の女の子が涙ぐんでたのが思い出される……

 

アルベルゲは、booking.comで予約していて、今思うとアルベルゲにしては高かったけれど、パソコンが借りれて、町の中心にあるのが、当時重要でした。

ポルトへも行きたいので情報収集して、(観光案内所のような場所で)翌日のサリアまでの列車も予約してもらい、アルベルゲにあるカミーノ のガイドブックを見て、初日に到達する地点と歩く日数をだいたい決めておきました。

 

巡礼のブログは当時あまりなかったのか、あまり調べてなかったのは確実です。

 

当時の自分は、装備について心配していませんでした(今は、すごく調べています)。

例えば、寝袋もなくて、ズボンのうち、1本はデニムでした。

リュックは、ロンドンで買った3000円もしなかった30Lほどのカリマーで、ベルトは胸と腰にかろうじて付いてたけれど、街歩き用のリュックでした。

洋服は、なるべく早く乾くものを選んだのですが、綿製品が多かったです。靴下も普段用で薄かった、それらをファスナー付きのエコバッグに入れて、リュックにしまっていました。

幸い、普段から使っていた靴がすでに、ミズノのゴアテックスのウォーキング用の靴で、前からドーミトリーによく泊まってたのでビーチサンダル有り。それと、念のために軽いスニーカーも用意していました。

荷物全体は、背負ってみてずっと歩けるかどうかをテスト済みで、重さは5キロなかったかもしれません。

 

サンティアゴのアルベルゲでCredencialを買って、居心地も悪くなかったので、また到着したときもここで寝ようと、その時の予約もしました。荷物もひょっとしたら少し置かせてもらっていたかもしれないです。

Credencialを見ると、最終日のスタンプがThe last stampというアルベルゲになっていました。

 

写真 私のCredencial 

15x10センチ