笛〜北の国から〜 | ヨンさまブログ

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とある焼肉屋のおやじです。

アメリカは強かった

焼肉とサッカーを愛する皆さん
ご機嫌いかがでしょうか?

下北沢焼肉JUNのヨン様です

今大会
私がもっとも注目したのは3位決定戦

イングランドvsドイツ戦

この試合観たさに早朝5時起き!


理由はこの試合の審判団、

主審はDPRKのリ ヒャンオクさん、
副審も同じくホン グンニョさん、
そして第三審判がなんと韓国のキム ギョンミンさん、
第四審判がザンビアのレンウェさん、

ゲームそのものよりも審判団に注目、

引き締まった整った顔立ちのヒャンオク主審

キビキビしたジャッジでゲームをコントロール、

どうやら彼女の基準はタフなゲームのようだ、
多少のフィジカルな接触プレイには笛を吹かない、

いかにもDPRK出身らしい

おかげで張り詰めた緊張感の後のダラけた試合になりがちな3位決定戦が

プレイの激しい引き締まったゲームになった、

私はついつい想像してしまう

試合まえに南北の彼女達が打ち合わせをする姿を

南の審判が北の審判に
「オンニ~(姉さん)」と呼び

北の審判が南の審判に
「マンネヤ~(妹)」と呼び

北のオンニが南の初の決勝トーナメント進出を祝福し
南の妹が照れながら
「オンニ、コマウォ(姉さんありがとう)」
とかしたんだろうな、と、

サッカーワールドカップでおそらく
準決勝以上で主審を務めたアジア人は彼女の他にはたして誰がいただろうか?
(中国の主審がいたような、、、)

延長戦でのPKの判定、

頭を6針縫って出場してる巨漢のドイツ選手に詰め寄られても
臆することの無い毅然とした態度、
フィールドの中で一番輝いてみえた、

一点を争う激しいゲームが終わり
歓喜と落胆が交差する競技場の真ん中で整列し
深々と礼をする極東の半島から来た三人のレディ達、

ピッチを後にしながら
「ヤア、スゴヘッタ、」おつかれさま、
「オンニドゥヨ」姉さんも、

みたいなやりとりしただろうなあ、
とか想像するだけで感無量になるのだ、

共に大仕事を成し遂げたにも関わらず
国許に戻れば文通も出来ない、

四年後に再び彼女達は逢えるのか?
四年後の彼女達の人生は
決して私達とは無縁では無いのだ、、、


ヒャンオクさんの画像が無いので
似てる顔立ちの人の画像を、
あくまでも個人的イメージです、
クレームは一切受け付けません、


ルーシー リューさん
アメリカのアジア系女優で今一番売れていると言われている人、
「ユーガッタメイル」の最後の場面で
トム ハンクスと会話した店員さん役が印象的、