エアーレビュー朝鮮学校東日本芸術コンクール | ヨンさまブログ

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とある焼肉屋のおやじです。

音楽や芸術の素養が全く無い私ではある、
そんな私でもね、
過去に二回、感動をしたことがる、
それも普通の感動じゃないよ、もう、チョーの付く感動、
こんなに感動したのは、
見合いの席で初めてストロベリーちゃんに会ったときだけ、

一回目は映画「サウンド・オブ・ミュージック」
小学生のときに観た水野晴郎の水曜ロードショーで、
ジュリー・アンドリュースとクリストファー・プラマー、
トラップファミリーの子供たちが歌う
「ド・レ・ミ・の歌」「一人ぼっちの羊飼い」「さようならごきげんよう」「もうすぐ17才」
もう、ほんとに感動、

特に、映画終盤、祖国オーストリアを離れる間際、コンクールの舞台から
観客に「エーデルワイス」の合唱を促し感極まったトラップ大佐に
故郷を離れた在日一世をダブらせた、
まあね、大佐みたいにカッコよくないけどね、
飲んだくれがおおかったけどね、一世は、

二回目は十条の朝鮮文化会館、
「ピョンコマ(ピョンヤン学生少年芸術団)」のサヨナラ公演、

当時、高1、人生マックスとんがってた時、マジ、コンパスよりとんがってた、
無理やり動員されて会場に座らされた、
「ざけんなよ、こんなのみてられっかよ」みたいな、

公演がはじまる、
序盤の合唱から、もう、やられた、完全ノックアウト、
鳥肌の連続、もうね、前世が鶏かとおもった、

当時わかった事は、人って感動しすぎると、
全身の毛穴が開くということ、もうね、毛穴で聴いてた、
こんなオチビたちがなんでそんなに頑張れるのか、と、
もうね、毛穴に音がどんどん入ってきた、

当時8才の、
チョソン(朝鮮民主主義人民共和国)のNO1歌手チョン・ヘヨンが
「祖国の愛はあたたかい」をうたう、

2番ににさしかかるとき、感極まった彼女の声が詰まる、
指導員の女子先生が舞台にサッと出てきて彼女を激励する、
うなづいて、再び力強い歌声を取り戻す少女、

もうね、将軍様とか2代目とか、全く興味なかった、
でも、この、サヨナラ公演だけは感動した、もうスッゲー涙でた、
前世がナイアガラかと思った、
、、、、、、

焼肉を愛するみなさん、ごきげんいかがでしょうか?
下北沢焼肉JUNのヨン様です、
木村拓也に似ていると自己申告したところ、
同級生をはじめ、あらゆる方面から「妄言撤回」を強力に求められ、
いわれのない誹謗中傷にさらされ、
言論の自由の弾圧にまさに直面している今日この頃です、

、、、、、、

朝鮮学校東日本芸術コンクールの話を書きます、

十条の朝鮮文化会館で催された、
全国大会の予選も兼ねている、

中三の息子は合唱で、小四の娘は朝鮮舞踊で出場した、

国際情勢、保守政権の発足、ヘイトスピーチの隆盛などで厳しい状況の朝鮮学校、
生徒数は年々減少の一途、

しかしね、そんななかでね、よくもまあ、ここまで子供達をね、指導してくれた、
もうね、本当に感動した、

普段、生意気な中学生たちが、一所懸命先生の指揮に合わせて歌う、
振り付けもね、照れずに、しっかりとあわせて、
表情真剣そのもの、

保護者たち、朝の8時には会場に、
もうね、子供達の予行練習の姿を見ただけで、うるうる、
セナのオンマなんか、始まるや否やもう、目頭押さえてる、

数日前の担当の先生からのお知らせが我々を泣かせる、

「子供たち、ほんとうに毎日一所懸命練習しました、
是非是非、子供達の公演を観にきてあげてください、
心からお願いいたします」

わたし、このお知らせは実際に読んだ、
マジでね、早起きして行こうと思った、
若くて綺麗な先生に話しかけるチャンスだとも思った、
ほんとに可愛いの、その先生、下心ってやつかな、
でもね、なんてゆーかな、娘がね、
アッパだけは来るなと、気が散るから来るなと、
そのヘアースタイル(ただいま丸坊主状態)を公にさらしてくれるなと、
たってのお願いをされた、
父は公演観る前に泣いた、一人泣いた、ある意味奇跡、

うちの娘の群舞
朝鮮学校の新入生と上級生が楽しくコマで遊ぶ様子を表現、
見せ場でヒロインの女の子が大きなコマの衣装で舞台せましとクルクル回る、
もうストロベリーちゃん、うるうる、となりのオンマ達も、うるうる、
他校の父兄達も惜しみない拍手を送る、
その話を聞いてる私も、うるるる、

第五の小学生の合唱、
普段、ほんとにきかない子供たちが、
やんちゃな子供たちが大きな口を開いて懸命に歌っている、
オンマ達、100パー泣いてる、

東京第一の舞踊、群を抜いている、
顔の表情から指先の表現、
回転の技術、手足の動き、
もうね、なにより、基本がしっかりしている、
全員の動作がしっかりそろっている、選曲もいい、
文句なしの優秀作品、

横浜の小学生合唱、
もうね、天使の歌声、
ウィーン少年合唱団とコラボさせたい、

あとね、うちの息子の同級生、チャンソの独唱、
歌唱力、はんぱない、
間奏の際の間の取り方と振り付け、
もうね、氷川きよしなのね、
もうね、完全に彼の舞台になってた、
なんかね、まるでね、自分の息子が褒められてるって感じかな、

指揮する先生たちも良かった、
その、うしろ姿で、今までの練習で培った子供たちとの信頼感、一体感が
確実に伝わってくる、
「ここは私たちの舞台!
私たちの演技をオンマ、アッパたちに見せるの!先生も一緒に!
今までありがとうの歌声とどけ!オンマ、アッパ、LOVE YOU!」

うちの娘はどうか知らないけど、、、

ちょっと残念だったのは、一部でね、本当に一部で、
政治的な歌詞もあったってことかなあ、
ああ、せっかくの入学希望者へっちゃうジャン!
そこわさ、気持ちはわかるけど、ちょっと抑える事出来なかったかなあ、
大人の外交努力出来なかったかなあ、

あ、でもね、言っときますけど、
わたし、今回、一切、観てませんから、
エアーレビューっていったでしょ?
90%以上伝聞によるものですから、

たーだーしー、それなりの取材はしっかりしてます、
目撃者の証言の聞き取り、残された文書の精査、記録された一部の動画等の確認など、

だれ?公的文書を出せ!とか言ってる人、
え、なに?状況証拠しかないじゃないかって?

あ、大丈夫、当事者の証言や当時の広告、その他資料を照らし合わせて、
整合性を取っているからね、

コンクールは、実は無かった!なんて言わないの!

そんなくだらない事言ってないで、
焼肉でも食べて落ち着いて、



アベノミクス、いまどこ?各駅停車なのかな?
早く超特急でうちの店に来てください!
あ、超特急だとうちの店、モロ通過!?

、、、、、

みんなが感動したその日の夜、

私ちょっと飲みすぎた、
トイレに駆け込んだ、
ヒナにミルクを与える伝書鳩のようになった、

もどした後って、周囲が輝いて見えるよね、
目に涙がたまっているからかしらん、
感動の涙とは、ひと味違う涙、
口の中がすっぱい、、、まさに「すっぱい経験」、、、