懇意にしてもらっている
F先輩家族が来店する、
無口なF先輩を補佐する通訳権秘書官のように
その場を盛り上げるのはF先輩の奥方のC夫人である。
C夫人と僕は小学校1年生から大学までが同じ幼馴染である、
彼女は幼いときから明瞭活発成績優秀な優等生であった。
焼肉ぱんがスカイツリー店のヨン様です、
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
クラスでも目立った彼女に対し、
常に厳格なクラス内の階級制度の底辺に位置していた私、
常にまぶしい存在だった彼女、
そんな彼女の内面を鋭くえぐり、
FB上で公の審判に委ねる、
それがF先輩である、
指の血が止まらないと夫に泣訴するC夫人
心臓の上まで手を上げたら止血するとのアドバイスに
応接間で
泣きながら直立不動で片手を垂直に一直線で手を伸ばす彼女、
大空を掴もうとしてるのか!
東京中のタクシーが止まってしまうではないか!
なにか人生に質問でもあるのか!?
また、ある日は、
テレビでアメリカの民間刑務所が紹介されると、
「家賃はいったい誰が払うんだろうね?」
はい!?ていうか、
刑事裁判で「無期懲役!」
の判決が出た場合、
被告は残りの獄中人生よりも
まず、家賃の心配をせねばならぬではないか!?
払えなかったらどうなるわけ?
キャピタル パニッシュメント(死刑)!?
ああ、だからみんな保釈を請求したり
判決後、控訴したりするのかあ、家賃大変だから、
ちがう!
が、ある意味その発想が常人ではない、
その次々と繰り出す天然色の発想がなにか人類の幸せのために
有効活用できるのではないかとさえ思う、
そんな意味で
家族団欒に焼肉ぱんがを有効活用してくださいませ!
脅威のTOICE900点でアメリカ留学が決まった息子さん、
利発で明朗な社会人になった娘さん、
そして、明るい奥さんに囲まれた
F先輩の家庭はとても幸福そうである、
しかしF先輩の挑戦はこれからも続くのだ、
夫人の内面奥深くに迫るのだ、
空手家の先輩はむやみに拳を振るわないのだ、
ペンは拳よりも強いのだ!
という事を誰よりも知っているのは、
口数の少ないF先輩である、
ああ、
僕も口数の少ないハードボイルドな男になりたいものである、
雰囲気で相手を黙らせるような、
が、すでにキモイキャラが定着してしまった現在、
それを払拭するのは
ストロベリーちゃんを振り向かせるくらい難しい、、、
このブログを
移転のはなむけとして、
わざわざ来店していただいたF先輩家族に捧げます、
映画だったらここでエンドロール、
「私たちの関係もここでエンドロール」
とならないように、
ああ、また、長くなっちゃったよ!
C夫人から、また
「ブログだらだら長いよ!」って、
クレームが来るではないか!