みなさんこんにちは😃原因は転換レバーです。
今までKATOのポイントの通電不良とか不転換対策をやってきましたが、「そもそもの原因」が分かりました。
因みにHOゲージ手動ポイント限定です。
手動ポイントは手で転換レバーを動かす事によってポイントの転換を決めています(当たり前か)
その転換レバーが原因と突き止めました!
転換レバーを分解すると分かりますが、レバーの窪みに両端のスプリングフック?の先端が落ちて転換の固定になっていますが‥コレが弱すぎる!(ってか意味ない)
固定が弱すぎるとどうなるのか?と言えば、ポイントの通電不良と不転換になる事が分かった。
具体的に不転換から。転換レバーが弱いとトングレールを左右させているスプリングの棒の反発によって、リンクしている転換レバーも戻されてしまいます。そうなるとレバーも固定位置に無くフリーの状態、トングレールもスプリング棒の反発も無くフリーの状態なので、トングレール先端が開いたりします。
接点不良も不転換同様にスプリング棒の反発でリンクしている接点板も動いてしまい、プリント基板の接点部分に乗り切れていない事が分かった(ココが電圧降下の源です)
ポイント不具合の原点の「転換レバー」を強化すれば全て一件落着です!では、強化するには?
転換レバーのスプリングフックを厚さ0.3幅3.5の真鍮帯板で押さえました。(フック先端部分に凸が来るようにW字に折り曲げ)
復元して動かしてみると‥おおっ!転換レバーはスイッチみたいに「カチッと」します。(無い時はフュニャって感じ)
接点板もトングレールもカチッと固定されて良い感じになりました。
本線レールから分岐レール間の抵抗値も2.7Ωと問題無いですね。
因みに手動ポイント限定ってのは、この転換レバーは手動ポイントにしか付いて無くて電動ポイントはこの部分に転換コイルが付きます。
電動ポイントは転換コイルの力に依存する感じになるので、手動ポイント限定となってしまいます。
いや〜年の瀬でスッキリした内容で今年は締めたいと思います。
みなさん良いお年を!