続編です。
先週1週間の成果を、時給換算してみます。
まず入金額。
5月17日(月)～23日(日)の収入
入金額 25628円
売上数 53冊
補足ですが、個人発送の場合、送料も入金額に加算されますから、
入金額25628円というのは、おおよそですが個人発送者の
25628円＋260円（送料）×53冊＝39408円
39000円程度に相当します。
次に、コスト。
何をもって、この1週間のコストとするか？は難しいところですが、
単純に、売れた53冊の仕入れ値と、アマゾン納品時の送料としましょう。
53冊を納品しようとすると、ヤマト運輸の140サイズ程度です。
あ、ちなみに仕入れ時の交通費はゼロです。通勤定期範囲なので。
5月17日(月)～23日(日)のコスト
仕入れ値 105円×53冊＝5565円
納品送料 1575円
計 7140円
※ ラベルシール代とか、細かいのは計算がメンドーなので割愛。
数十円というレベルで、時給換算に支障無し。
最後に、使った時間。
FBAを始めてから、日々の梱包・発送が無くなったので、
やってることと言えば、週末の
① 仕入れ
② 出品
③ 梱包（アマゾンへの納品）
ぐらいのものです。
先週は、1店舗でしか仕入れてないのですが、50冊以上売ってるので、
一応2店舗回ったという前提で計算しましょう。
①～③の所要時間は、長く見積もっても…
①75分×2店舗＋②60分＋③30分＝4時間
それでは、計算してみましょう。
収入25628円－コスト7140円÷4時間＝4622円
…と出ました。
あ、一応言っておきますが、
「お～時給4600円か～。なら週5日・1日8時間働けば、
サラリーマン顔負けの収入になるなぁ～」
なんていう、算数みたいな発想はしないでください。
はっきり言っておきますが、それは無理です。
上記の理屈が成り立つためには、
効率よく仕入れられるBOが、自分の家の近所に
1日8時間・週5日働けるだけ潤沢に存在すること
が前提となります。
そうしないと、それだけ長い時間働けませんから。
でも、それだけ長い時間せどりをやろうと思ったら、
それなりに店舗の範囲も広げなきゃならないし、
でも全部の店舗が、効率よく仕入れられるとは限らないし、
仕入れの基準も、より甘くする必要が出てくるでしょう。
そうすると、必然的に効率は下がりますよね。
つまり、今回算出した時給が出せるのは、
ボクぐらいの規模のせどらーに限定されます。
何が言いたかったかと言いますと、
大儲けは大変だけど、ボクぐらいの規模でつつましくやるなら、
これほど効率のよい副業はそうそう無いだろう
ということです。
だから、飽きっぽい（？）ボクでも、2年も続いたんだと思います。
長くなっちゃいました。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
