コロナが始まってすぐ我が子は東大に入学した
曰く付きの令和2年入学…
入学式は中止
代替として翌年本郷キャンパスにおいて歓迎式典たるものがあったのが救いか
駒場時代を味わうこともなく、本郷キャンパスへと移ってきた
引っ越しを何度もしていると不必要になったり邪魔になったりするものがでてくる
田舎と違い、東京は粗大ごみを出す際、処分費が必要になることが多い
上京する人に是非知っておいてもらいたい
キャンパス移動がある可能性がある大学の方は荷物は身軽にしておく方が良い
経験からうちは極力解体が面倒なものや処分に困るベッドなどは購入していない
え?ベッドないの?
と驚く人もいるが、大学院を見据えているうちとすればまた引っ越す可能性がある
よって今後も持たないことにしている
引っ越すと間取りや部屋の雰囲気から手持ちの家具がしっくりこないこともある
好きな物件を選べれば問題ないが、決まって引っ越しの時期というのは他の人達と被る
多少の妥協は絶対に必要になってくる
それなら引っ越しの際はできるだけ身軽にしておくのが無難
その厄介なものの為に引っ越し代金が上がることなどザラ
エレベーター無し有りも関係したり
踏んだり蹴ったりにならないようにすべきだ
ジモティなどを活用すれば稀に取りに来てくれたりもするが、結構制限される
引渡者がすぐに決まればいいが、決まらなかった場合、粗大ごみとして出す必要がある
予約なども必要だったりする
そうなると引越完了日までに処分できるかどうかも怪しい
よく3月4月にマンション下などに粗大ごみを置いていく人もいるが、仕方なかったとはいえ迷惑極まりない
そんなことを見てきたからか、すっかり都会の暮らし方が板についてきた我が子
部屋はなかなかスッキリしている
もともときれい好きではあったが、汚部屋には程遠く安心している
そんな我が子を後目に田舎へ戻ると自宅が今度は気になった
元々、私も片付けは得意としていたが、それでもいらないものが沢山あることに気づいた
我が子がほぼ巣立ったも同然ということもあり、家を一新しようと断捨離を始めたのだが…
思い出の品だけは本当に捨てにくい
それでも、東京で培った物の手離し方が生きているのか、ここ数か月でだいぶ片付いてきた
いろいろ選定しながら処分しているが、結局……ほぼ手離すことになっている
値段のつくものはメルカリへ、それ以外はジモティ、ジモティでも拾われなかったものは『ゴミ』
ジモティ……案外みんな見てるよう
これまで一度もゴミになったものはない
え?こんなものが?と思うものでも、必要な人もいたり驚きだ
自分が不必要だと思っていても、お役目終えたものでも、案外まだ役に立つものってあるようだ
今後はゴミの処分に困る時代がやってくる
溜め込み世代の家は相当厄介になるだろうとみている
我が子には迷惑をかけないようにしないと
最近気づいたが、結局無駄な買い物を減らせばゴミはでないということ
必要なものだけ
その時さえ良ければいい…といったものになりかねないものは手を出さない
これに尽きるのかもしれない
本当にこれらを部屋に入れてもいいのか
今一度考えて購入を
テレビ、CM、広告……これらには充分気をつけることが大事ですね