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在りし日のアオ

このアオは手乗りセキセイインコで
孫が一歳頃に次女一家が関西に転勤の為
我が家に置いていきました。

当時は3羽居まして
一番の愛嬌者の♂のピーちゃんは
精嚢腫瘍で医師の治療にも叶わず他界しました。

真っ白なシロちゃんもなくなり
アオちゃんだけな残りました。

当時私は老犬モコを溺愛し
アオは夫任せでした。
餌やり、籠の清掃のみで育てて
本当に籠の鳥でした。

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しかし
モコが18歳で亡くなりペットはアオだけ
日毎に話しかけたり籠から出したりしていくうちに

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籠から出て遊び名前を呼ぶと応えるようになりました。
特に夫に見せる甘えはあり

名前を呼んでも応えない時は

おい!聞こえないのか?

と言うと羽を広げて応えてました。

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             やっぱり お父さんが好きなのね!

  なんて言うと主人はメロメロとても嬉しそうでした。

  
          ところが

   金婚式にと子供や孫からの祝いで行った事の
   無い沖縄旅行が実現し1月19~4泊5日。

      留守中に次女の家に預けました。
    元々ペットが欲しいと言ってた孫達は
       大喜びで受け入れました。

   12年を過ぎた年齢のアオを心配しつつ
     預けたのが悲しい結果となりました。

 
       沖縄から帰って二日目
    娘の都合で直ぐに迎えに行かれず
   明日アオを迎えに来てと言ってた矢先

         泣き泣き娘から
   アオちゃんが動かなくなっちゃった!
         と電話があり

  側に居る小学3年の女児孫が号泣していました。
      余りのショックに何とも言えず

         泣きました。

     ごめんなさい~と号泣する孫に

    人間も鳥も老いて亡くなる事は仕方が無い

         と、慰めました。

    でも、それ以上聞く事も辛く聞けませんが
      数日前に肩に乗せたアオの写真を
        送ってくれましたから・・・
    
      多分肩から落ちたのでしょう・・・タラー

            

  止まり木にも止まらず下で過す事の多かった
  アオちゃん今でもすまなかったと涙が出ます。タラータラー


     今は娘の庭の片隅に眠っています。

       夫は、訪れる度にそっと

    「アオちゃんゴメンネ」と
  
            謝り続けています。
     
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イメージ 17イメージ 18イメージ 19 今此処に眠っています。


     二人でアオちゃんの冥福を祈ってます。


    それ以来、生き物は飼わない事にしました。

            でも

     娘婿が許さない祭りで貰った(孫が)
        金魚の飼育を又しています。

    
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蓋をしないと飛び跳ねるほど元気です。

      最後までご覧戴きありがとう!
 
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素材はぺこりんさんから戴きました。